土曜日に孫娘が来て、自動散水装置を作りたいと言うので、お爺ちゃんのアイデアを説明しましたが、生まれつきの口下手ですから、どうも良く理解できないようでした。

天秤、毛細管現象、位置のエネルギーを応用した装置ですから小6には難しいかもしれません。

百聞は一見にしかず、早速試作しました。


日曜日の午後から始め、月曜日の午前中に出来あがり、午後から使用テストしながら手直しして、人様に見せられる物が出来あがりました。


GOLF こそ わが命





自動散水装置のポイント。

①バランスを取った”天秤”の片側に蒸発に従って軽くなる小ペットボトルを吊り下げる。

②天秤の上にゴルフボールを置き、天秤が傾いたら落下させる。

③小ペットボトルの口にガーゼを垂らし、暑い時はより多く蒸発させる。

④ゴルフボールと栓は釣り糸で繋がっているため、”落下の勢い”でゴルフボールが大ペットボトルのキャップの栓を外し水が出て装置の下の鉢の花に散水する。


晴天の日の午後に散水装置が作動する為には、5,6時間で天秤が傾斜してボールが落下しなけれなりませんが、1週間程度使用して、天候と水の蒸発具合の関係を把握すれば、十分に使える自動散水装置になりそうです。


孫は空気入れを使って散水装置を考えています。

案が纏ったらペットボトルの加工などを手伝ってやります。

孫のアイデアが上手く行くと良いですが、もし上手く行かなかったら、ゴルフボールの出番です。


この散水装置のアイデアは孫娘と共有ですので、今日は一部分のみの公開です。