うぅむ。 一年て早いですね…(^^;)

そんなこんなでもう師走、
カブカップも最終戦(2020年の5戦目)です=3
(2020.12.13・富士スピードウェイ・カートコース)



 

マシンは
#388・ゲコタさんのバーディー50(FR50)。

クラスは
2stビジバイのノーマルクラスである新聞屋です。

ライダーもいつも通り。
・ゲコタさん
・まつやんさん
・ミッチー兄さん
・分解


一方、
身内かつ同クラス内でのライバルチームは
#386・さとゥさんのメイト50。

こちらもライダーはいつも通りで
・さとゥさん
・cocoさん
・アニジャさん
・レンさん


あと今回はカナジさんチームも同クラスでご参加。
マシンはバーディー。(カナジさん号・RC50・#161)

・カナジさん
・MATE-Aさん
・マリカさん
・bruchsalさん
…といった、筑波や日光でご活躍中の手練な皆さまが揃っております。

こちらもほぼ身内かつ強力なライバル。

あと観戦で、はんまぁさんもいらっしゃってました(^^)

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《今シーズンのここまでをなんとなく》

第1戦…3/1・3時間
(総合23/29位・クラス2/3位・247周・ベスト39.543)
…決勝中に1コケ(汗) 自身のベストは40.1とか。

第2戦…6/21・3時間
(総合17/27位・クラス2/3位・257周・ベスト39.173)
…1時間連続走行中(笑)にプチ覚醒!?
 でベスト1秒更新(39.173)
 但し最終ラップの最終コーナーで転倒…(- -;)
 チーム内での『立ち位置』が不動のものに。(=ネタ要員w)

第3戦…8/22・3時間
(総合9/26位・クラス1/3位・261周・ベスト38.677)
…私は所用によりお休み。
 ゲコタさんの力走&まつやんさんの進化により
 ノーマル車両としては大健闘の総合1ケタでフィニッシュ。

第4戦…10/11・3時間
(総合29/29位・クラス2/2位・212周・ベスト39.495)
…残り30分でパンク ⇒ 走行不能。
 予選で1コケ(汗)
 6月の良い感覚をモノに出来ぬまま迷宮突入w
 結局自身のベストは40.4どまり…


そして今回の最終戦となります。

ご覧のとおり
中盤以降は私自身どうもアレ(汗)なので
今回は是非ともピリっと締めたいトコロです。

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《事前準備(イメトレ!?)》

自身の過去記事を漁り (ビミョーに恥ずい行為ですがw)
当日意識すべきことを整理しておきました。


現状の課題のうち殆どが
荷重を作る(≒サスを縮める・タイヤを押し付ける)
…という行為に帰結している気がしたので
 今回はこれを意識するようにしておきました。
(なんか漠然とした感じですが…汗)


もうちょっと突っ込んで考えておくと
以下①~④の作り方、感じ取り方、使いどころ、組み合わせ方
…がポイントになりそうな気がしています。


荷重の作り方(現状)
①コーナー突入時の勢い
(車速やバンク量・バンキングスピード)
②ブレーキング
③身体を入れて向心力(?)を作る
スロットルを(適切な範囲で)開ける


従来頼っていたのが①、

特に使えてない気がするのが③、
(『荷重を作るためのホールド』

 『身体を積極的に動かすためのホールド』を意識)

バーディー+富士カの組み合わせ的に
(=ハードブレーキ無しでもなんとか走れちゃう)
最近は②も疎かだし、
多用している筈のリアも甘くないか今一度見直し。

そして第4戦で発覚(?)した
④も使えてないという事実。
1コーナー途中でリア伸びてるんじゃね疑惑)


あと一個、
⑤1コーナーでボトム付近での車速アップを目指す
(第2戦の記事参考・①~④までの複合技で出来る筈!?)
…というのも今回の課題に加えておきます。


あとは
上記①~⑤(=結局目的は『荷重』)とは別に、
大前提である
・腕脱力が出来るようなホールド
・積極的に身体(とくに上体)の動きを作れるようなホールド
・目線
・ちゃんと開けられるような握り

…に意識を絞っておきました。

 

こうやってシンプルに考える代わりに

乗るときはちゃんと集中して
いろんな感覚を逐一受け取れるようにしておいて
その感覚を『意識しつつ』フィードバック出来るように
…としておきました。

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《やっと当日編》

今回はフル高速で移動です=3

途中、なかなかの珍光景を目撃し
『これ通行止めに巻き込まれるんじゃね?』
…なんて焦る一幕もありましたが、
 咄嗟の機転?(自分で言うなw)によりほぼタイムロス無く現着。

今日はなんか良いコトありそうですw


穏やかな気候で12月にしてはベスコン。

今回は所用により14時上がりマストなので
居る時間は出来る限り連続で走って
っしたー!っしゃーっす!
(日本語訳:お疲れ様でしたー、お先に失礼しまーす)
…という作戦(?)です。


なのでレース経過は端折り、
自身の走行に関する内容が殆どとなります。

悪しからずご了承いただけますと幸いですm(_ _)m


というワケで
練習走行みたいな記事になること請け合いですので、
ここでコース図を突っ込んでおきます。


さて。
最終戦は6時間の長丁場となります。(普段の倍)

連続での長時間走行を期待されておりますので(笑)、
少なくとも2時間は走っておきたいトコロです。
※ ライダーは4人

で。
まずは一本目です=3
(11:10・スタートから139周目~)

ロガーは是非とも付けたかったのですが、
ちょうど給油のタイミングと重なり
焦らずしっかりと取り付け …て貰いました(^^;)


で。
いきなりなんですが文章の構成上(?)
ここで一本目のラップチャートを
もう突っ込んじゃっておきます。

赤帯がこの走行でのベスト
緑帯がベストからコンマ5圏内(ベストに準ずるがどっかでワンミス)
紫帯が40秒切り(自身としてはまぁ悪くはなかった周)です。


あと表内左から
・スタートからの周回数(トータル周回数)
・総合順位
・ラップタイム
・平均速度
…となります。

https://speedhive.mylaps.com/ja/Events/1830839


で。

連続2時間イケたら一気にいっちゃいますねー♪
…なんて大口を叩いてからライダー交代。


とりあえず
・腕脱力
・積極的に身体(とくに上体)の動きを作れるようなホールド
・目線
・ちゃんと開けられるような握り
だけ意識して走行。


お♪

上体を入れて曲げを強める
…という感覚を3コーナーで実感!?

ここ暫く
積極的に身体(とくに上体)の動きを作れるようなホールド
…を意識&練習してきた成果かもしれません。

主観としては
かなり目線低め上体伏せ気味
…という感覚があります。

伏せ気味なのが理由なのか
イン下に引っ張る部位(?)は
従来のわき腹より上になってる感じがあります。

肋骨の側面とか脇の下辺り!?
(『肩』と書かなかったのは、腰と上体は開かず絞り気味を意識していた為です)

伏せ気味で頭がフロント寄りなお陰か
(前後バランスを鑑みて、着座位置は若干後ろ気味を意識してました)
上体をインに入れ気味にしても
フロントが希薄に感じない安心感がありました。

(従来は、とくに開け始めでフロントが逃げる感じがありましたが

 今回は抑制できたと思いますたぶん)

そして
もうちょっと上体を動かせる感じがあります。
頭低めを意識しておけば、
外ヒジが伸びてる感じ(従来比w)を得られるまで
上体を入れる事も出来るかもしれません。
(もしこれが出来れば『新感覚』ゲットです)


そんなこんなで3周目に40秒台へ。
出だしとしては悪くなさそうです。

なんていきなり調子に乗りましたが、
なんか今日、転倒者が多い気が…


コースインしてから数周で既に
目の前で数人散っております。(汗)

あぁヤダなぁコレ。
いつか轢きそうな気がする…

なんて弱気になった矢先、それは起こりました。

6コーナー中盤で前々走車が転倒。
瞬間、前走車も巻き込まれて転倒。

マシンを立て減速するので精一杯…(- -;)

止まりそうな速度で転倒車に刺さりました。
(走行5周目。トータル143周目の49秒ってヤツです)

一時停止で10秒弱ロスこそしましたが
自分は転ばないで済んだのと、人は轢かなかったのが救いでした。

後続が複数台居たので、ヘタに急回避しなくて
正解だったのかもしれません。(結果論ですが)


え? 
皆既食系キタ!?
それともいきなり大量に黒点湧いたとか!?
今日なんかヤバい日!?

…などと一瞬不安になりましたが、
いやいやさっきのがアレで済んだんだしもう怖いモノないんじゃね?
…と開き直って切り替え。


なんて言ってはみましたが、
切り替えにはやはり数周掛かりまして…(^^;)

走行10周目くらいで
40前半・39後半が連続で出て
とりあえず一安心。

とはいえ、
1コーナーは進入が甘いし(課題⑤)開けて曲げる(課題④)もまだまだ。
なので回転外してて2-3間の加速も鈍い

4立ち上がりでも加速出来る回転域を外し気味なので
こちらもまだまだ。

6進入も感覚をちゃんと自覚し切れておらず
まだまだ試行錯誤段階。

7も減速が甘く空走期間が長い。
なので手前の区間での加速も中途半端。
(課題②でのリアの使い方)

最終コーナーもボトム低すぎ(?)で回転外し気味。

…といった感じで詰め切れていません。


『ホールド』のお陰か、身体は動かせそうです。
あと①~⑤は意識できているので
色々試してフィードバックを得る
…というのが出来そうな予感はしました。

良いも悪いも感覚を細かく具体的に得る(センシング)
身体の自由度を担保できる基盤をつくって身体を動かして行く(アジャスト)
そうやって『ちいさな自信』を積み上げる
上手くいった所はその時の感覚をちゃんと自覚する

…という方針にしました。


そんなこんなでなんとか
やる気(?)を搾り出してみたものの…

改めてですが…
今日やけに混んでないっすか!?

なんか集団が出来やすい&なかなかバラけない感じで
しかも集団の台数も多い気がします。


これはまだマシなほうです…汗


あぁコレ。
この壁越えてみろ。

まぁ出来たらのハナシだがな。
…という試練ですねきっと。

従来だと明らかに
躊躇したり様子見が長すぎたりして
金魚のフン ⇒ パスできるか否かは他者任せ
…というパターンです(- -;)

今回は積極的に自力で突破したいトコロです。

じゃないとクリアを作れずに
タイムどころじゃなくなる気が…汗


常にビタ付けオラオラではなく
前走車を見定めつつ
寄せ過ぎない我慢ポイントを作っておいて
車速差が出せる状況を作った上で
一気に寄せて一気に仕掛ける
…というのを意識してた記憶があります。

と、
いきなり出来る訳も無い事を書きましたが実際その通りで
うぇーいと集団に混ざりはしたものの、ラインを失い盛大にロス
…ってのが続きます(- -;)

たまーに集団を抜けられた事もありましたが、
折角クリアを作れても
集団内に居るときに『合わせ癖(スロットルの)』
が付いてしまったのか、開けるべき所で開けられなかったりして
良くて40前半、たまに39後半
…という状況が続きました。
(=課題④が出来てない)

③に関してはここまで好感触だったので
これを活かせば④も出来るハズ!
…と気付くのに73周ほど要しました(- -;)
(トータル211周目の39.65)


で。

集団を挟んだ前方に
#161・カナジさん発見~♪(ΦωΦ)キラーン




ここまで前方に競りたい方(さとゥさんとか)
を発見してテンションが上がる場面が度々ありましたが、
集団に阻まれてる間に逃げられること悉く。

マリカさんと思しき方も前方に見えて
必死に追走しましたが、
追い付いてみたら同じツナギの人違い…(- -;)
※ マリカさん、この日は練習用(?)の既製品のツナギでした。

さて。
日チャレなどでカナジさんとは
何回もお会いしてますが
マシンのカテゴリーが違うこともあり、
直接バトルという機会は殆どありませんでした。
(カナジさんはAX-1(!)とかMC41とかスパーダとか。私はNS250R)

これは是が非でも絡まないと!

後方から見た限りでは
自分と似たペースで走られてる感じです。

となると
集団相手に金魚のフンをしてる暇はなさそうです。


自分としては、けっこう頑張って集団に分け入り
次々と仕掛け続けられた気がしています。

良かったのは
最終立ち上がりをコンパクトに纏めて直線で並び
1手前のブレーキングでスッと前に出る
…という流れを無理なく経験できた事。

チキンレース的な状況(?)で
根負けした相手がフッと後ろに消えてゆく感じ…

うむ。
これは病み付きになりそうです♪(笑)
※ 恥ずかしながら実は今までこういう状況はほぼありませんでした(^^;)

これは課題⑤に取り組んできた成果かもしれません。

あとは課題②を意識していた成果でもある気がします。
今日は1コーナー進入で
意外とブレーキ効くなぁ。

…なんて思っていたのですがこれは②を意識していて
 ちゃんと強めにブレーキが使えていたお陰かもしれません。


一方ダメだった点もあり
焦って仕掛けてしまい車速差のあるマシンに
かなり強めに接触してしまった
…という場面がありました。

あの状況(車速が落ちてた)であれば
リアを効かせつつ
イン側縁石に乗ってでも曲がってしまえば
回避できた様にも思えます。
(富士カの縁石はペイントだけでほぼ段差無し)

が、この時は躊躇してしまいました。

相手の方が踏ん張ってくださり
転倒させこそしませんでしたがこれは猛省です。
申し訳ありませんでした…m(_ _)m



ここまでは偉そうに抜くことを前提に書いてきましたが
実際には後方から速いマシンも混ざってきます。

改造クラスのパワーのあるマシンとなれば
こちらとはコーナーの組み立てが異なってくる様です。

抜かれた後のコーナーで追い付いてしまい
結局ロスすることも多かったです(^^;)



ひーひー言いながらなんとか集団をパス。

その後暫くしてやっとカナジさんを捕捉~♪




ストレートで並んだタイミングで
あ。どーもー♪
…と普段のノリ(ライトな感じw)で左手でご挨拶。

常に冷静で視野の広い印象のあるカナジさん。
ちゃんと気付いてくださいました(^^)

こちらもメットの中は超笑顔だった気がしますが
カナジさんも笑顔だった気が!?

これは超楽しくなりそうな予感。

で実際。

超楽しかったです♪

バトル巧者なカナジさん。

なかなか抜けませんでしたが
他車が絡んだ機会にパス。
(脳汁ドバドバで記憶が曖昧ですが…w)

しばらく先行することが出来ました(^^)

途中調子に乗り過ぎて
カナジさんに回避行動を取らせてしまう場面などありつつも
(スイマセンでした…汗)
この辺りでペースを掴めてきた気がします。


最初に好感触のあった3コーナーは、
頭は低く・より身体を入れて
外腕のヒジが伸びるのを感じ取る
…という所までアジャスト出来てきて
 曲がりを強められた気がします。
(課題③を達成!?)

身体を入れた分オーバーバンクでは無いと判断し
(フロントの希薄感もなかったので)
向き換えの一瞬を除きスロットルは開け気味で身体を入れて
曲げ続ける事が出来たように思えます。
(課題④も達成!?)

開けてるのに『レール感』があったので
スロットルで荷重を作る(タイヤを押し付ける)事が
出来てきたのかもしれません。

これが『二次旋回』ってヤツなんでしょうか?
(あんまりよくわかってないw)

あとは
向き換えの直前にリアブレーキもしっかり使えてた(従来比ですがw)
のも、身体を入れてオーバーバンクを避けられたが故の恩恵だったのかもしれません。
(課題②も達成!?)
この感覚は、6進入でも活かせそうです。
(怖くてまだトライできてないですがw)

立ち上がりでも欲しい回転域に入れられる様になった気がします。



が。

折角3コーナーが良い流れになってきたのに、

4コーナーがグダグダです。
身体が入ってる感覚が薄いというかなんというか。

なので開けられない曲がらない。


左コーナー自体がヘタになってしまったのか、
あるいは
切り返し直後の不安定な状態では身体を動かせないのか?

最終コーナー(右)でも同様にダメな感覚があるので
後者のほうが要因として強い気もします。

3コーナーの流れは良くなっているので
切り返しに臨む上での『溜め』(≒荷重?サスの縮み?)
は出来ている気がします。
それに伴ってステップワークも良くなった気がします。

車体任せサス任せの荷重変化に対して
身体側の重心移動とか上体の動きとかが遅れ気味なのかもしれません。

身体で向心力(?)を作る、
という感覚がどうも希薄な気がします。

が。
ここを頑張ってちぐはぐになってしまうと
一気にすっぽ抜けるイメージがなかなか抜けません。

この切り返し直後でも向心力を作る
というのは、最終コーナーでも試してみましたが
上手くハマった感覚は無く。


というか今日、
やけに最終コーナーが滑る。

そんな気がします(滝汗)


いちばん通りたい縁石キワキワの箇所でフロントが流れます。

それを起点にリアも流れ出し
あぁこりゃ逝ったわー
という滑り方を一回しましたが奇跡的にセーフ。

そんな中、
39秒台中盤もぼちぼち出てくるようになり
ついに39.2を電光掲示板で確認!
(走行102周目(スタートから240周目)。従来ベストは39.17)

うし! 
こりゃ狙っちゃいますか!
(38秒台)

タイムに効くのはやはり最終コーナーです。

今日なんか滑るけど最終はちゃんと攻めよう!
…と決意。(フラグw)

でさっそく翌周。

やっぱりズザーっと…(汗)
(47.94てヤツです)



転倒慣れとは怖いもので (ゲコタさん今回もスイマセンでした…汗)
ササっとダメージチェック、ササっと復帰=3
(この間のロスは7秒ほど)


ですが
2ヶ月ほど前にぎっくりお尻(?)を
やってしまったのが原因なのか
それとも伏せ気味で走ってたのが原因なのか。

もう腰が限界です(^^;)

が。
折角ベスト付近まで漕ぎ着けたのでもうひと踏ん張り。

プチごけのせいで調子失ったとか、後味悪いですし(^^;)

6周ほどして39.32が出てひと安心。

安心して遂に心が折れました(笑)


ピットに救援信号(必死のテレパシーw)を送り
一回目走行、終了です。

はいスイマセンでした。
走行前に叩いた大口の半分しか走れませんでした(^^;)

(走行1時間10分ちょっと・110周)

------------------------------------

15分ほど休憩タイム。

腰を伸ばしたりしてみましたが
15分じゃ走り出したらあっという間に元に戻りそうです(- -;)

ただこれ以上休憩していると
目標の2時間走行は果たせぬまま現発
…となってしまうのでそれは避けたいトコロです。

ゲコタさんからタイヤそろそろ終わってるかも情報などを頂きつつ、

二本目スタートです=3
(12:40・スタートから268周~)



 

レースも中盤を過ぎ、

集団もバラけてきたように感じました♪

…が気のせいでしたw

コースイン7周目8周目で39秒台に入りましたが
その後はクリア作れず。

先ほどの一本目より
集団のペースが速い&均質でパスし辛そうな印象です。


仕掛け続けはしますがなかなかパスできず…

とりあえず
一本目での感覚を再現
&一本目でトライし損ねた事のリトライとします。
(つまりパスできない前提でのパート練…ってコトです(^^;))

3コーナーでは課題③④、あと②もいい感じでした。

お陰で流れは良くなったのですが
次の4コーナー(個人的には最重要コーナーのひとつ)
に繋げられてません。

3立ち上がりでちゃんと『溜めて』素早く切り返し

一本目の走行では
マシン側の荷重変化に対して
身体側の重心移動とか上体の動きとかが遅れ気味かも?
…と考えましたが、
 身体能力的に(笑)ここは急に改善できないかもしれません。

その代わり
 スロットル微戻し(気持ちの上ではw)で切り返し
⇒4へ向けて倒しこんだら、なる早(ほぼ同時?)で微開け
⇒微開けで荷重は作れたので、これに抗して身体を入れる
⇒課題③・④を満足できるような状態に結果的に持ち込む
…という妥協案をトライしてみました。

3コーナーに近い感じで『レール感(二次旋回での?)』
は作れたような気がしました。

上手くハマると
立ち上がりで良い回転域にできますが
欲張って孕んでしまったり逆に開け切れない事
の方がまだまだ多い感じです。

一回、アウト側に置いてある

タイヤをモロ踏み

した時は、あぁオワタ …って思いました(^^;)
(なんとか無事)


6コーナーでも
3コーナーでの好感触(③④と②)を活かしてみます。

6コーナーはバーディーの車速だと、
かなり奥まで全開突入できるのですが
従来はこのあとが問題でした。

路面のカントのせいなのか
バンクさせてても車速が落ち辛く
だー止まらん曲がらん!
…からのオーバーラン(気味)となってました。

なおこの状態で無理に曲げようとすると転びますw
(実際何回かやってます(^^;))

なので最近は
手前でスロットルを抜いちゃってましたがやはり遅い。
しかもそれでも曲がりは弱い
…という泣きっ面にハチー (ハチー!:リチャードギア風でお願いしますw) 状態。

今回は
●荷重を作って曲がりを強める
●身体を入れ
向心力(?)

 を作って荷重生成に繋げる
…がテーマです。

卵が先か鶏が先か感…は相変わらずですが…(^^;)


外腕のヒジが伸び気味なのを感じ取りつつ
身体を入れて倒しこみ開始。

バンク量は抑え気味ですが
身体が入っているので(≒向心力は作れているので)
たぶんマシンへの荷重は作れている
状態かと。

で。
バンクが若干浅い分、
リアブレーキをしっかり踏める状況が作れます。

これはタイヤのグリップ云々という問題よりは
路面とブレーキペダルのクリアランスの問題かと。

6コーナーは右コーナーです。
従来のステップを摺るようなフルバンク状態では
どうしてもブレーキペダルをしっかり踏めませんでした。
(ブーツ摺っちゃって踏めない)

踏んでる積りでも止まらない曲がらない
…というのは、実は踏めてなかったのが原因だったのかもしれません。

かといって
課題③をすっ飛ばして単純にバンク量だけ減らしても、
向心力は弱いのでマシンはまっすぐ走っちゃって

その分向き変えで曲げる量が増えてしまう。
(=ボトムスピード落ち過ぎ)

マシンによっては、
この浅めのアプローチで

あえて初期の旋回は抑えつつ(≒横方向で消費するグリップを抑制?)、
フロントをメインに使って一気に減速(縦方向のグリップを活かして減速方向の荷重作成)。
その後、強めに向き変えをして(その分ボトムは落ちますが)
一気に加速
…という方法もアリかもしれません。

ただバーディーの場合は
コーナー前半ではフロントを強く使うのは避けたい
(リンク式フォークなのでフロント使用でフロント起きちゃう)
のと、ボトムスピードは極力落としたくない
(加速力に乏しいので)
…という事情があるので、上記方法だとタイムを失う気がします。


あ。
6コーナーの流れに戻ります。

外腕の伸び具合と向心力の発生度合いを感じ取りながら
身体を入れつつ倒しこみ開始。
(課題③達成の状況を作る)

これでバンク量は抑制でき、
かつそれなりに回り込むことが出来る。
(向心力を作れているので)
更に路面とのクリアランスを気にせずリアをしっかり踏める
(課題②達成で、さらに曲げを強められる)

リアを踏んでメインの旋回を済ませたあとも

3コーナーの感覚と同じ。
スロットルを開けて課題④達成の状況を作る)

うん。
主観ですがかなり良くなってきた気がします。

まだ
リアを踏みすぎて失速したり
踏み切れずに減速し損なったりしてしまうので自信が持ちきれず、
スロットルを微妙に戻した状態で進入していますが…(^^;)

ここは立ち上がりで回転を乗せ切らなくても
7コーナーのヒザ摺り全開区間(?)が控えているので
最重要コーナーのひとつである最終コーナーの
アプローチには響かない気がしています。

とはいえロスはロスなので、
ここは徐々に慣れて行って詰めていきたいトコロです。


課題②を意識したことにより
7コーナーでも空走区間を意識できました。

ただここは最終コーナーへのアプローチに
直結
していますので、
エンジン回転を外さないで済む減速度合い
と曲げ具合(=マシンをどの方向に向かせるか?)
の両立というか兼ね合いが難しい印象でした。

とはいえ、
7コーナー中盤までのヒザ摺り全開区間
をなるべく長く取るにあたって
『止まれる自信を持つ』
…ということに関しては、
 この箇所での課題②へのトライは意味があると思っています。


こうやってインフィールドでは
色々アジャストしながら徐々に良い感覚を獲得できたように思えます。

そしてついに
32周目でベスト更新!
(トータル299周目での39.142…従来ベストは6/21の第二戦での39.173)

ただ、
決勝レースでは最新ラップの表示が
電光掲示板の最下行だけで、
他車と近接だったりすると表示されなかったり
表示されても1コーナー進入ギリギリのタイミングだったり
…と、非常に見辛いです…

というワケで
残念ながらこれはリアルタイムで確認できず
(感覚は悪くないのになんかタイム出ないなぁ…なんて思いながら走ってましたw)


さて。
インフィールドはそこそこ纏まるようになってきました。

残る大きな課題は1コーナーです。

今回は、
アプローチでしっかりブレーキを使えていたお陰か
ブレーキ開始ポイントは多少奥になっていた気がします。
(ロガーデータでは、ストレートエンドで56Km/h出ていました。
 従来より2Kほどアップ。 このマシンで私の体重(70K)なら、そこそこのセンだと思います)

その代わり、ちょっと突っ込み過ぎで
曲げたい所で曲げられてない感じはありました。

フルブレーキ(?)+カットイン気味で
アプローチしていますが、
減速は出来ているけどバンキングは緩慢
…という感覚がありました。

倒し込まない(込めない)で減速を待っちゃってる感じというか。
(とすると従来通り)

1コーナーでの課題⑤は
実際の限界(タイヤ等)≫ 体感での限界の予感
を≧に近づけていこう

…という取り組みの一環なので
 けっこう根深そうです…(^^;)

ここは以前に課題として挙げた
『曲げ』は意識せずに、
というか『旋回させない』くらいのイメージ
で、かつ
『車速を殺しきらないうちに』倒しこみ開始
…というのがまだ定着してないのかもしれません。
(第二戦の記事参照)

あるいは
減速Gを横Gに移行させていく手順が不完全だったり
減速Gを意識しすぎて移行が遅れたのかもしれません。


今日のアプローチだと
1コーナー突っ込みはまぁまぁ。

カットイン気味で進入も
縦G(減速G)が強めなせいか
角度としては浅め。

それに伴い
倒し込み(≒メインの向き変えの準備)も
遅れ気味で減速を待っちゃってる。

なので1コーナーのボトム付近の限界突破(?)
は叶わず。

で、メインの旋回のタイミングも遅れ気味。

第4戦での
『開けるの遅すぎてリアサス伸びちゃってるんじゃね問題』
に関してだけは、課題③④を意識してるので
なんとかセーフ。

とはいえ
開け始めのタイミングが遅れてるのか
ボトムで失速し過ぎなのか
いずれにしても立ち上がりで気持ち良い回転域には入っていません。

これだと2-3間での車速の乗りにも影響が出てしまいます。

ストレートエンドでの最高速とどっちを優先すべきか
は要検討ではあります。

でも
第2戦での『あの勢い』は
一体どこに消えたのでしょうか?(笑)



さて。
先ほどのベスト更新は確認できておりません。

腰の疲労に加え内腿も攣り始め、
切り返しも頑張っている(積もり)なので
大腿四頭筋も泣きが入ってきました(^^;)

あとなんか右手首が妙に痛いです(笑)

そういえば。
一月ほど前にぐるぐる回るやつで
『角運動量保存則の真髄、しかと目に焼き付けておけ~!』
…とミニたちにのたまった上で
 バカごけして右手首を痛めたのを思い出しました(^^;)

ぐるぐる回るやつってこんなやつ

(画像はイメージ)


そんなこんなで冷静に周回数を
カウントなんて出来るワケも無く
時間感覚も正しく機能するワケも無く。

走行開始時に、
13:40くらい(現発から逆算したリミット時刻)
になったら教えてください~m(_ _)m
…と、まつやんさんにお願いしておきました。

今日は後の予定があるので
このサインが出たら、調子の良し悪しや満足度に関わりなく
強制終了です。汗


だんだん焦ってきました。
とにかくクリアラップを作らないと!

気持ちとは裏腹に
集団に相変わらず引っ掛かります。


ここで作戦(?)変更。

ここまではコーナー途中で前走車が居る状況では
スロットルを微妙に戻して間隔を詰め過ぎないようにして
リズムの崩れを抑えていました。

ただこれだと
安全上ある程度のギャップが必要なのと
戻してる分、チャンスでも加速がモタつくケースが度々ありました。

今回は課題②を意識していたので

リアの効き具合を感じ取りながら

それなりにコントロール出来ている感覚がありました。

(従来比w)


なのでせっかくなら

このリアブレーキを活用してみようかな?と。

スロットルの方は単独走行時に近いイメージで(=開け気味)
その代わりリアをじんわりちょんちょん使って
ギャップを調整。

うん。
この方が従来より寄せても
リズムを崩しにくい感じがありました。

いざ仕掛ける段になった時も
加速への移行が従来よりスムーズに早くなった気がします。
(始めから寄った状態から仕掛けられるのと併せ、より有利に)

あと予想外の動きをされて寄り過ぎそうになっても
咄嗟に減速して調整できる即応性(?)もある気がしました。

とはいえ所詮リアなので、
微調整の範疇って言ってしまえばそれまでですが…(^^;)

二本目の中盤くらいから
40~41秒台で収まってる周が多く見受けられますが
(一本目は42~43秒台とかけっこうありました…)
これはこの成果かもしれません。

てかそう思いたいです(笑)


集団内で泳ぐ術、
あるいは抜け出す術を多少ですが得られた気がして
40周目あたりで39中盤。
(ここらへんは電光掲示板で確認できました)

そしてまた暫く集団に揉まれたあとの61周目、
またベスト更新!
(トータル328周目での39.096…先ほどは39.142)

でえぇっと…
こちらも残念ながらリアルタイムで確認できず…(- -;)
(相変わらずなんかタイム出ないなぁ…なんて思いながら走ってますw)

まぁ
ギリ大台(今回は38秒台)に乗らないのとか、
もういい加減慣れっこ(笑)ですが、
もしコレを確認できてたらもうひと発奮出来たような気もします…

最終盤での39.203とかはリアルタイムで確認でき、
39前半が一発タイムでは無いと判って最低限の満足感(?)
は得られた気がします。(^^;)
(83周目(トータル350周目)のあたり)

とはいえ、もうワンチャン!
…と思いましたが、直線に勝る他クラスのマシン相手に
 一進一退を繰り返してるうちにタイムアップ。

(走行1時間ちょっと・92周)


このあとマッハで着替え
っしたー!っしゃーっす!
…と会場を後にしたのでした。(早退w)

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《振り返りというかなんというか》

今回は、
ここ暫く続いてた迷走期間(笑)
から如何に脱却するか?
…ということに終始していたように思えます。

それにあたって
何を課題に定め・何を考え・何を意識して
そしてどうやって感覚やリズムを掴んでいくか?
…という事を重視していたように思えます。

今回は自分としては
意識して変えた点、結果として運よく変わった点などを
ある程度『感じ取る』ことが出来た気がしています。


悪かったこと・出来なかったことについて
反省点を挙げるのは、意外と簡単なことと考えています。

そういう部分は染み付いてしまっていて、
乱暴な言い方をしてしまうと
いずれ炙り出されるので放って置いてもまぁいいや。
…って感じです。
(ただし放置が過ぎると、一体何が悪いのか把握できなくなるので程度問題ともいえますが…)

一方、
良かった所や変わった所、新しい感覚などは、
すぐに振り返って把握しておかないと

あっという間に風化・変質・霧散するように感じています。

というワケで
思い出せる範囲では全て列挙した内容としました。
(のちの為の自分向け備忘録的な側面も大きいです^^;)

なので無駄に超長文&自己満足っぽい内容になってしまった事を、
ご容赦いただけますと幸いです。m(_ _)m



いちおうロガーデータなぞ


横Gのグラフは、最大値的には従来通り(最大1.0Gくらい)
なので割愛しました。

原因は良くわからないですが
軌跡は毎回位置がずれる傾向にあります。
なのでライン取りの記録としては使っていません。
(ラップタイム的には計測器との整合が取れているので
 車速や加速度の値までは参考として使っています)

今回、

従来といちばん差異があったのが
1コーナー手前での減速Gで、
0.3から0.4に向上していました。

とはいえ
このマシンでのロガーデータはまだまだ少ないので、
他にたいして比較できる内容がない
…ってのが実際ですが…(^^;)

で。
帰宅してからSpeedhiveのデータを確認すると、
二本目に意外とタイムが出ていたことが発覚。

ベスト更新とか、ここで初めて知った次第です(^^;)

感覚が良かったのにタイム出てない(かなり凹むやつ)
という事態は回避できてたのでまぁひと安心ですが…

とはいえ!

いやホントこれ、
リアルタイムで確認したかったです…心から。


となると気になるのがタラレバベスト(笑)

画像中では3つにセクターを切ってみましたが、
これは1コーナーの処理のバラつきを見たかっただけです。

6コーナー手前の光電管は
全開確定な安定した箇所で妥当と思われるので、
タラレバはここの前後の足し算としました。

前半部はベストで20.717、
頻度的に現実的っぽいあたりで20.75秒くらい。

後半部はベストで18.201、
頻度的に現実的っぽいあたりで18.3秒くらい。

ベスト-ベストなら38.9秒ちょい
現実性を加味すると39.05くらい…


んんービミョー (- -;)

実際のタイムとタラレバが近いって事は
現状の実力(?)はまあ出し切れた、
出し切った上でこのタイム
…ってことでしょうか?

んんーやっぱりビミョー (- -;)


●1コーナーを良い感覚で抜ける
(2-3に繋がる脱出速度・回転域で)
●4コーナーの完成度アップ
(ボトム引き上げ・脱出時の回転域アップ)
●6コーナーの進入の改善
(ちゃんと全開突入・効率よい減速と向き変えを一部オーバーラップ!?)
●7コーナーの空走期間の排除
(最終アプローチ時の回転域との兼合いも考慮)
●最終コーナーもボトム引き上げと脱出時の回転域

38秒台に入れるとなると
上記のうち数個は達成しないとダメ
…という事でしょう。(遠い…汗)


なお
リザルトですが
総合15/29位(クラス1/3位)
トータル503周
ベスト39.082(ゲコタさんのタイム)

…という結果でした。

私個人としては
2時間10分ちょっと/6時間
202周/503周

でした。
 

ライダーは4人だったので

肉体労働担当(笑)としてはギリギリ及第点
…といった感じでしょうか?(^^;)

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《おまけ!?》

スーパーモレが居た!
(ピザ屋というクラスだったようです)


個人的にこういうの大好きです。(^^)

しかもコーナーが速かった!
かなり手こずりました(^^;)



はんまぁさん号がカッコ良すぎた!


NIKENってマシン。(現物初めて見ました)

なお興奮しすぎで画像確保し忘れましたw
(履物履くのも忘れ、靴下で駆け寄ったくらいですw)

着替え中で汗だくのインナーだったにもかかわらず
跨らせて貰っちゃいました♪
厚かましさとは一体…(^^;)

前二輪というレイアウトはちょいちょいありますが、
倒立フォーク(しかも左右各2本ずつ!)が
外側にあるデザインが素晴らしいです。
イカつくてカッコ良いです。

こんだけイカついのに、
車重はVFさんより軽いそうです。
(VFさん…)

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《さいごに》

これで2020シーズンのカブカップは
全日程終了となりました。

なかなか乗れない情況が続いていた中、
このタイミングでお声掛け頂けたのは
本当に有難いことでした。

バーディー号に乗り始めた当初は
人様のマシンでまさかこんなに沢山転ぶなんて
微塵も思っておりませんでしたが(汗)
それでも終始温かく見守ってくださった
チームの皆さまに心より感謝いたします。m(_ _)m

おかげさまで一年を通じ
心おきなく走ることが出来たと思っております。
(まだまだ課題はたくさんありますが…)

多少なりとも周りの皆さんの刺激になれれば
…という心積もりで臨んでいましたが…

私がやった事といえば
刺激的なネタを提供しただけかもしれません(汗)



 




うぅむ…


それはさておき(汗)、
一年間大変お世話になりました。

本当にありがとうございました。m(_ _)m



それでは、長文駄文に最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

皆さん良い一日をお過ごしくださいませ。