2020/10/11に
富士スピードウェイ・カートコースで行われた
カブカップ第4戦
…にまたお邪魔してきました(^^)



マシンは今回も
#388・ゲコタさんのバーディー50(FR50)。

クラスも変わらずで
2stビジバイのノーマルクラスである新聞屋です。

ライダーもいつも通りの
・ゲコタさん
・まつやんさん
・ミッチー兄さん
・分解


身内かつ同クラス内でのライバルチームは
#386・さとゥさんのメイト50。

こちらもライダーはいつも通りで
・さとゥさん
・cocoさん
・アニジャさん
・レンさん


年間全五戦中、
第三戦終了時点でのポイント差が4ポイント(たしか)と僅差。


両チームとも身内ということもあり勝ちを意識して云々
…という雰囲気は一切ありません。(笑)

が、年間ランキング的には
今回の第四戦は大事そうです。

 

------------------------------------

《ここ最近?のなんとなく》

6/21第二戦
 1時間連続走行中(笑)にプチ覚醒!?
 1秒ほどベストを更新し、夢の(?)38秒台が見えてきました。

が。

8/1の練習
 えぇっと。
 欲かいたのか調子こいたのか。
 あるいは『何か』を失ったのか?(笑)
 半日で4コケ…
 (=前回記事)
 なんとか39秒台中盤~後半は入れましたが、
 前回走行の良い感覚は薄く、なんか間違ってる気がしてきました。
 (後述します)

8/22の第三戦
 私は所用によりお休み。

9/13の練習
 ここの記事は無し:ブログアップをサボってましたw
 …なので、以下でしれっと内容的なサムシングを突っ込んでおきます。
 (たぶん長文w)

10/11・第四戦(本記事はココ)

------------------------------------

《直近での練習走行(9/13)》

前回走行(8/1の練習)で『今までの方向性』に疑問を感じ、
この日は本番機のFR50ではなく、BA14(こちらもゲコタさん号)
での確認走行をメインとしました。

何を確認かって?
『ホールド』です…(^^;) 超いまさら…


じゃぁなんでまた今更ホールド?
…という事を含め、以下で我流の珍思考を交えつつ盛大に脱線しますw

毎度のことですが鵜呑みしないで読み流して頂ければ幸いです(^^;)


まず今回のトライ(?)から。


緑部分が身体として意識した部分。
色の濃い部分は特に強く意識した部分です。

赤矢印が、結果として力を作った(荷重とかの?)方向
とか
『イメージ的な』大きさだったりします。

●マシンに鉛直下方向の荷重を掛ける(&感じる)
●脇腹というか腰というか、をイン下に大きく引っ張る
(腰のオフセット量ではなく、力の大きさとして『大きく引き込む』イメージで)
●この腰でのイン下荷重(?)に伴い、肩までの範囲もイン下へ
…大まかに言えば、この三点が従来からの大きな変更点です。
(イメージ通りに出来てるかどうかは別ですw)

この二点目・三点目のアクションを担保するにあたって、
シート外側に掛かっている内ヒザ部分のホールド
のレベルを上げる
(?)必要が生じた
…という感じです。

マシンに発生する力に抗する為のホールド
だけではなく、
身体(特に上体)を積極的に動かすために必要なホールド
まで含めた上でのホールド
…と言ってしまうとたぶん大袈裟かもしれませんが…(^^;)

で。
お試し段階とはいえ、
マシンを積極的に一気に曲げられてる感じがして
本人的には気持ち良かったというかなんというか。

腰~上体を入れた分、外ステップを踏んでいる為か
マシン的にはバンク量に頼らずに曲がってくれた感じがしました。
(身体で作る向心力(?)と、舵で曲がっていく感じ?)

●止め・曲げ・開けのメリハリが作れそう
(最近試している進入時の感覚変更…と組み合わせられれば何かが変わりそう!?)
…うまくブレーキ(特にリア)を併用できれば
 八割バンクくらいで奥まで届かせておいて、そこから一気に曲げる
 という動作とかに使えそうです。
●バンク量に頼り過ぎないので、転倒リスクは減らせそう
(この曲げ方にトライするにあたって、ホールドのレベルアップ(?)が
 要求されているので、そもそもの『安定度』が増しているのかもしれません)

…という収穫(?)もあり、
 しばらくはこの路線で進んでみたいと思います。

あ、主観としての補足ですが
頭がフロント軸から(特に前後方向で)離れてると
開け始めでフロントが希薄な感じがあり怖いです。

なので腰~肩のラインは、
上体が開かないように捩りつつ、かつ
かなり伏せて頭が前下にくるようにと、
フロント軸から離れないように意識してみました。
(出来てるかどうかは別ですw)



一方の従来。

これまでほぼ一貫して
『バンク量を多く』を意識してきました。

理由は
タイヤを押し付ける事を最優先していたこと
(これはどんな場合でも最重要な気もしますが)
勢い『向心力?』を発生させたかったこと
(強い減速を伴わない高速コーナーとかではこれも有効?)
・寝かせられないよりは寝かせられた方がまぁ良いかな?
(見た目も良いですしw)
…って感じです(^^;)

寝かせないと曲げられないという、
『バンク量頼みの旋回』だったとも言えますし実際、
『分解さんオーバーバンクじゃね?』
…なんてご指摘を頂いたこともあります。(^^;)




シートを通じてマシンを素直に(?)押し付ける方向です。

ある程度の勢いを保ってかつ、
タイヤの面圧を作れさえすれば(あと感じ取れれば)
比較的素直にリーンさせるだけで作れる状態な気がしています。
(主観)

ただ逆に
・『素直にリーンさせる』以上の身体の動きが作り辛く、
 上体を積極的に動かすのは厳しそう

 (フォーム変えたいですw)
・止める曲げる開ける、のメリハリは作り辛い
 (加減速のGに割くタイヤの余力は少なそう)
・ホールドは減速Gに抗する場面だけ(ほぼ)で使ってる感覚があり
 曲げたい場面でのホールドが、気を抜くと疎かになりがち


あとは
・最近転倒が多いので(汗)

と、そんな感じで
バンク偏重もまぁそろそろ潮時かな?
…とも感じていました。


身体の使い方重視・バンク量重視
まだどっちの曲げ方が正解かとか全く判りませんが、
両方を知っておけば
今後『引き出し』が多少は増えるかな?
あるいは『使い分け』が出来るかな?
…という思惑もあり、今回は脱バンク偏重にトライとしました。


なおBA14の方はすぐステップを擦るので、
物理的なバンク量にかなり制限があります。
(バンクに頼らない方法を試すには、もってこいの状況と思えました)

まぁここまで書いたことの差異くらいは
意識して作れたり感じたりはしつつ、
とはいえ1秒半落ち(汗)くらいの周回でした…(^^;)


あ、そういえば。

サブ機(?)であるBA14ではそこそこ走りましたが
本番機(FR50)では10周した程度でして…

ポジションの違いによるホールドの感覚の差
…くらいは確認しときましたが、

 コレ本番大丈夫?

と、
地味に不安を抱えつつ
この事前練習は終了しました。

というか。
上でのまとまりに欠く意味不明な長文からするに
なんか思考回路が迷子になってる気しかしないのですが…(^^;)

うんまぁもういいや。
なるようにしかならないでしょう(笑)

------------------------------------

《やっと当日編》

土砂降りの中のレースも覚悟してましたが
当日は台風が奇跡的に回避。
てかなぜか南下してましたw

ミニ改めジャンボ1号(太い重いw)はもう抱えられず叩き起こし(笑)、
ミニ2・3号は肉塊(=熟睡状態)のままクルマに積み込み3時頃出発=3

フル下道で順調に移動し、
ゲートオープン直後くらいに現着。

道中乾いている箇所もありましたが
現地はうっすらお湿り…って感じでした。

天候は曇り。

まぁ予選で乾いてくれるんじゃね?
…と淡い期待を抱きつつ一日がスタートです。

---------------------

●練習走行&予選
(9:00~10:00)

開始時点では所々ウェットパッチが残った状態です。


まずはゲコタさんが走行。
(約10分間)
1コーナーで大スライドからのファインリカバリー
などありつつも順調に走行。


ゲコタさん:1コーナーはまだ駄目です気を付けて下さいね!
分解   :りょーかいです! 情報ありがとうございます!

なんて調子の良い返答をしつつ、2番手は私。(15分弱)
(オイオイいきなりフラグ立ってんじゃんコレ…とお感じになった方、正解ですwww)

1コーナーが様子見状態でインフィールドにもパッチが残る中、
43秒くらいで走行。

これで良いのか悪いのか全く判らんですw
(ウェット経験がほぼ皆無です)

一方マシンは好調。
(セットアップはオーナーであるゲコタさんに完全お任せです(^^;))

加速時の回転上昇にモタつきがなく
車速の乗りも上々です♪

バーディーってこんなに走ったっけ?
…というくらいの仕上がり具合。

で。

41秒台に入り
路面にパッチ残っててこれなら上出来じゃね?

いやでももうちょいイケんじゃね?
…なんて思った直後の1コーナー。

私はリカバー出来ませんでした。

あぁまたやっちゃいました。 ゲコタさんいつもスイマセンm(_ _)m


人車ともにノーダメージ(機能面で言えば)で
ブレーキペダルの踏み代(私的にはココ大事)にも影響なし。

すぐ復帰し数周走っておきました。
(コケた後の験担ぎですw)

そのあとは各ライダー10分間隔くらいと短めで交代。

そんなワケで
2回目の走行機会もあり
その際はなんとか40.7までは確認できました。

転倒の影響はいちおう払拭できた…ハズ。

で。
結局ゲコタさんの40.5が予選タイムとなり、
グリッドとしては18番手(記憶曖昧です)となりました。

---------------------

●決勝レース
(10:15~13:15)

予選を経ても結局完全ドライとはならず、
1コーナー付近に微妙なパッチを残したまま
決勝レースとなります。




今回もゲコタさんがスタートライダーです。
安定のロケットスタート。
なんと6番手発進です!
(十数台分ジャンプアップです!!)

同クラスのライバル(?)かつ身内の
#386・メイト50のアニジャさんも好発進。
たしか8番手くらい。

加速・直線に勝る改造クラスのマシン相手にも
一歩も引かない胸アツな展開となります。

その後しばらくしてアニジャさんが1コーナーで転倒。
決勝レースでもここが鬼門っぽい感じです。

これから程なくして
順調に周回するゲコタさんが#386をパス。

序盤で1周差。
予想外の展開です。

今回は
エースのゲコタさんと
肉体労働担当(笑)の私
…この2人が長時間労働を期待されている様子ですw

結局ゲコタさんは40分(普段からすると長め)を走行し
2番手のまつやんさんに交代。
(10:55~)

で、まつやんさん。
やはり競り合いを心から楽しまれていらっしゃるご様子です。
混戦では私よりアベレージが速そう…

ちょっとプレッシャーを感じました(笑)

今日はあんまり走らないからね~
…との予告どおり、早めのご帰還。

---------------------

3番手は私。(11:07~)

コケたらアカンよ自分。
…と言い聞かせながらコースイン(笑)


ん?


予選時よりもマシンが遅い気がします。

立ち上がり加速が鈍いというかなんというか。

普段から
いったん回転を外すとその後の加速過程がツラい傾向はありますが、
今回はその傾向が強いというかシビアというか。


まさかエンジンじゃないよね?

予選時にやけに調子が良かったのって、
もしや燃え尽きる直前にパッと光る感じ?

…なんて不安がよぎります。

だいたいこういう場合、
私が引導を渡す(=止めを刺す)パターンになりそうな悪寒がします。

チーム内でのキャラ設定的に。

で、まつやんさんが大喜びするパターンですねコレ。(笑)


だめ。
お願いエンジンだけはヤメテ。


祈るような気持ちで走行を続けます。

主観な感覚ではありますが
エンジンからの異音は無し。

なので一抹の不安を引き摺りつつも
皆さんの足を引っ張らないように頑張ってみます。


加速が鈍い分、インフィールドでは
なるべくスロットルの閉じを最小に。
失速も最小限に。
…と意識しつつ走行。

その分、
向き変えのきっかけはリアブレーキで作り、
あとは直近での課題(9/13の走行時のテーマ)である
『及ぼす力の方向を考えてかつ身体で曲げる』
…ことも意識。

インフィールドでの感触はまぁまぁ。

4コーナー進入での回転落ちを最小にすべく
ほぼ全開のまま極微閉じだけ(気持ち的にはw)で突入したり。
※ 3コーナー立ち上がりが鈍かったからこそ出来たともいいますw

が、
パッチの残る1コーナーを攻め切れなかったのと
最優先している4コーナーや最終コーナーの立ち上がりで
加速が鈍かった為か、良くて40.4とか。
(ベスト1秒ちょい落ち…)

前方クリアでも立ち上がりでミスると41前半って感じでした。

1コーナーは
リア解放直前(≒クリップ直前)でリアがちいさく流れること多数
…で、進入から一貫して守っちゃいました。


相変わらずパッシングも消極的で
金魚のフンを数周続けたり…(^^;)

まぁ今回は
駆け引き云々以前に純粋に遅かっただけ
…ということでしょう。

40分弱走行してピットイン。

私の帰還を待ちかねていたように
ミニ3号がうんちうんちー
…と騒いでおります。
(紙おむつ装備(防御力補正+1))

彼女の高分子吸水ポリマーは
もう限界だったようです。

すまん。
おとーさんはその間楽しく遊んでいたのだよ。
てかおとーさんの走りもうんちだったのだよ。

間髪入れず、爆弾処理班へ転身=3

---------------------

4番手はミッチー兄さん。(11:46~)

予定通り(?)
短時間の走行で切り上げたみたいです。

汚物処理作業に徹していたため(笑)
走行は見れず…(^^;)

---------------------

おつぎはゲコタさん。(11:58~・2回目の走行)

一見して普段のゲコタさんの走りでない感じが伝わってきます…

マシンも伸びてない様子。

身内かつライバルの#386に対しては
序盤の転倒&ライダー交代の回数の少なさで
アドバンテージを保っていましたが、
着々と迫ってきています。

なんかもうこのままラストまで交代無しでゲコタさん走っちゃって
…的な空気がチーム内に流れています。(爆)

が。
ウキウキで好調ならまだしも
マシンが伸びずタイムも出てない中での
1時間強の走行は酷と思われます。

---------------------

ラスト30分で私に交代。(12:42~・2回目の走行)

さて。
マシンに引導を渡す(=止めを刺す)という汚れ役の登場です。

いや。
そうならないことを祈りながら
ドキドキでコースインしてたんですけど…汗


そういえば。
決勝一本目の1コーナーでのリアダダダですが。

路面状況や他チームの転倒の多さに怯んで、
そこそこの勢いで進入した際には
『安全を見て開けるのを待つ』
…という行為に及んでいた記憶があります。

一方、
進入を抑えて早めに開ける
…という対処(=守りw)もしたのですが、
 身体を入れておけば開けてからでもまだ曲がれる(≒二次旋回?)
…という感覚がありました。

というか、
早く開けたほうが曲がる!

…くらいの感覚がありました。

あとクリップ付近のグリップはさほど悪くないのでは?
…という予感も。

1回目の走行の直後に
周りの皆さんに相談したところ
『待ち過ぎでリアサス戻ってきちゃってるのでは?』
…という貴重なアドバイスを頂きました。


進入は待ちすぎないで、でも無理に一次旋回させず。
(無理に曲げると転ぶ予感w)

でその分、開けてからの二次旋回を活用する。
二次旋回を活用するには早めに開け始める。
(リアのトラクションが抜け切る前に)

いやはや。
貴重なアドバイスで、ここらへんが全部繋がりました。

この二本目では、きっちりタイムを詰めて行けそうな予感がします♪
(フラグ)


意気揚々とコースイン。
(以下の呪文を唱えつつw)

早めに開けて二次旋回。
早めに開けて二次旋回。
早めに開け…



ぬるぅぅぅ…!!! (((゚□゚;) キャー!



あぁコレ。

パンクっすね。汗



ぬるぬるを満喫しつつなんとか1周し、
リアタイヤを指差し、
手押しポンプのジェスチャーを必死でしながらピットイン。

で。
えぇっと。

ゲコタさんちのポンプ、足踏み式でした。
(=必死のジェスチャー、通じてなかったみたいですwww)


スローパンクと予想し、
エアを高めに入れて頂いてすぐコース復帰=3

予選時のマシンの伸びが蘇りました。

あぁコレですよコレ♪


レースの残りは30分弱。

1周した感じ、コーナーも良好。
こりゃもう攻めるしかありません!

今回こそ38秒台も夢じゃない!?


で。

その直後の復帰2周目、ストレート。

リアが微妙に流れて…

ベコベコベコベコ~!


あ。
パンク・オブ・パンクス。


原因が私にあったとは思いたくありませんが
結果的に引導を渡したのはやはり私。(汗)


こうして30分を残し、
私達#388の夏が終わりました。(秋)

あ。
#386は、レンさんがとんでもタイムを叩き出したりと
かなり好調なうちに無事レースを終えたようです。

---------------------

《ひとりプチ反省会》

決勝一本目の画像。


この時点で既にリアが潰れ過ぎな気がします。

あとの祭りですが今になって思えば
…って感じです。

スローパンク状態で走り続けて
タイヤやチューブが回ってきて、
最終的にバルブ部分が裂けた。

そんな感じと思われます。


とはいえ、

こればっかりは仕方ないです。
 

マシンの準備は完全にお任せで、
ただ乗せて頂いている身ですし…汗


惜しむらくは
マシンが好調だった予選2回目の搭乗時に
攻め切れなかった事…でしょうか。

1回目の事があったので
転倒直後しない事を最優先としましたが、
少なくともインフィールドではパッチは気にならない状況
と感じていました。

1コーナーでマージンを取るのは状況的に仕方なかったとはいえ、
それでもあと1秒はいけていたかもしれません。


精神論的な総括になっちゃいますが
もっと集中してもっと感じ取ってもっと楽しまないと。

あまり重くならない程度(笑)に
折角の貴重な機会を。
ひとセクションひとセクションを。
もっと大切にしていきたいなぁ
…なんて再認識しました。



と。
なんか反省文みたいな記事になっちゃいましたが
今回も適度に目を三角にしつつ(笑)楽しめました(^^)

#388・#386の皆さま、今回も大変お世話になりました。
ありがとうございました。m(_ _)m


それでは皆さん良い一日をお過ごしくださいませ。