はい。

この冒頭画像があれば

以下の文章はもう不要かと思われますが…(笑)


※ 画像右:VF1000R(SC16) 左手前:VFR400R(NC30) 左奥:VFR400R(NC24)…です。


いちおう記事にしておきます。

今回も長文ですが
もし気が向きましたら、お付き合い頂けますと幸いです。m(_ _)m


しかしいやはや。

キレイになった(本人的にはw)V4キャブが3基、
一同に会しました。


素晴らしい眺めです♪

もうこのまま部屋にでも飾っておきましょうか? ←ダメw

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さて今回もこれまでの経緯から…です。

≪その1≫
・各筒のボディー分離
 (NC24、NC30、SC16…の3基いっぺんにw)
⇒重曹撒き散らしブラストで各筒を清掃♪
⇒パッキンキット開封時にOリングを一個紛失し意気消沈w
⇒作業終了www


≪その2≫
・ボディー分解でエアカットバルブ部のダイヤフラムの破損発覚
 (NC24・4番筒(右前筒))
バキュームピストン部のダイヤフラム破損発覚(…からの精神崩壊w)
 (NC24・3番筒(右後筒))
⇒ダイヤフラムの補修開始
 (上記エアカットバルブ部を生贄にして先行実験→成功!?)



で。
今回記事(その3)ですが、

バキュームピストン部のダイヤフラムの補修(これが本丸w)
 

●取り外したジェット類などの清掃

●いちおう完成したんです、的なご報告(?)

…という感じで進めて行きたいと思います。

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ではいざ本丸に突入です=3

一番槍で成り上がり…を目指し頑張ります! (え!?w)

リップ部分の『シート面』が欠損しちゃってます。




ただ『裂けた』だけならまだしも、『欠損』です…

しかも
リップ部の周長が、キャブ側の溝に対して若干短めな為、
残ったシート面が外に寝ちゃってます…

ううむ…
やらしいっすねコレ。汗


前回記事でも厚紙が大活躍(?)しましたが、
今回も困った時の厚紙頼み(謎w)



溝の隙間をぴったり埋められて、
外を向いちゃっていたシート面が真っ直ぐ上を向いてくれました。

しかも接着剤や液ガスに対して『壁』の効果も期待できそうです。(^^)
(貼り付き防止…の為に、厚紙にはPPテープを貼ってあります)

相当ナイスアイデアっぽくないですかコレ?
↑ そういうコト自分で言っちゃダメw

いやぁ。
なんか『降りてきた』気がしたんですよね♪
↑ そういうコト自分で言っちゃダメw


己のアイデア(?)に若干悦に浸りつつ、(まだ言ってるw)
いよいよ貼りこみ開始です=3

今回も
●ニトリル手袋の切れ端
●ボンドUT110
(耐ガス性不明w)、
●ガソリン対応の液ガス(キタコ・KC-107)
…を使用していきます。

リップ部の欠損部分(=凹んでる所)を利用して
裂け目に対して『橋渡し』となるように小さいピースを
貼り付けました。


ダイヤフラムの張り具合(?)を崩したくなかったので、
この段階ではキャブボディーにセットしたまま作業。
(=バイス等に噛ませての圧着はしませんでした。)

なんて言いつつ、
折り畳まって花弁状になっている変曲線(?)が、
ちょっぴり歪んじゃっております…(^^;)

幅の細いほうの短冊を、ちょっと張り過ぎちゃったかもしれません。

ちなみに
圧着しない(できない)事情もあり、
この上面は小さい短冊を複数個使用することで
Rに沿わせる方針としました。


上記の2つの短冊が定着(UT110がだいたい硬化)したら
3つ目の短冊を貼り付けます。


リップ部分には
コンマ数ミリのごく細い幅でリブが立っていますが、
その内側で収まるように貼り付けました。

上画像の貼り方ですと
オリジナル(ダイヤフラムの面がリップ部上面とツライチ)
とは若干形状的に異なってしまいますが、
接着面積を稼ぐのが優先…って事で。(^^;)

この3枚目では、
どうしても浮いてきちゃう所があったので、
超不安定なシステム(笑)で軽く圧を掛けました。
(上画像の右側。 これでも効果ありましたw)


ひとまず上面は無事、貼り込みが終わりました


補強という意味合いで(ニトリル1枚だと強度的・耐久性的の両方でちょっと不安)
下面からも貼っておきます

上面の補修パッチが定着したことにより、
もうキャブから外しちゃっても形状はキープできそう
…と判断し、この下面はバイスでかるく圧着としました。


リップ部をかわすべく、
今回も1.5厚のPP板で雑な治具(?)を作りました。

立ち上がった側面を含め、かなり密着ドキドキしました♪ 


当初は
リップ部の外面まで回り込ませる予定は無かったのですが
ここまで意外とシワや浮きなく貼れたのと、
キャブ側の溝に対してリップ部外面は余裕(隙間)があったので
調子に乗ってダメ押し。

外周まで回り込ませてみました。


今回セロテープ(笑)を使って、
硬化までの浮き防止…としました。(画像取り忘れましたw)



で。
セロテープ効果のおかげ(?)か
外周もバッチリくっつきました♪

余った部分をはさみでカットし、
両面とも無事貼り付け完了です。
(ネタ発生させずにスイマセンw この部分は本人的には超本気(笑)ですのでご容赦頂けますと幸いですwww)

あ、あと。
ここもまた画像が無いですスイマセン。

硬化待ちの間に
・ジェット類の清掃
・パッキンキットの組み込み、
・各筒の結合

(いずれも後述します)
…を3基分(笑)並行してやってました…汗
※ バキュームピストン部・フロート室とジェット類 …は、全筒結合後でも作業できます。

あとは
休校で運動不足気味なミニ1号2号の相手やら、
走り回るやらそこらへんのモノ引っ掻き回すやら
…と忙しい3号(♀:1+2/3歳)の相手やら…汗

1号2号は
ブレイブボード(?)にハマってくれてるので、
私がたまに相手さえしていれば(笑)、
運動不足はなんとかなりそうです。

※ 当初ナメてましたが、けっこう難しい&疲れますw
  あと危険ですw (YMEがバカゴケ ⇒ かるく負傷してましたwww)



問題は…  3号…(爆)


そんなこんなでここらへんは画像が無いです…汗 以上、言い訳でしたw


あ。
本題に戻ります=3

ここまでの作業でとりあえず、
ダイヤフラムの『忌まわしい穴(笑)』を埋める事が出来ました

ただ、
まだ欠損したリップ部分の段差が残っているので、
これを液ガスでやっつけます。

あとは
ボンドの耐ガソリン性が未知数なので、
これを覆い隠して耐ガス性を確保する狙いもあります。


当初は液ガス塗布『直後』に圧着してましたが、
金属側へ密着して、剥がす際に移っちゃいました…
(キャブボディー側、フタ側双方にいちおうシリコングリスを塗布してましたが…)

あとこの液ガス、
硬化時にちょっと『痩せる』ようです。

失敗すること数回…(^^;)


ちょっと多めに盛っておいて
半硬化(?)を待ってから圧着してシート面を形成する
…と方針転換しました。


厚紙は、溝の深さ+α となるように再カット。
圧着は『あと一息の締め代』を残すべく、
『微浮きの状態』で寸止め
。(笑)  また『寸止め』に(笑)を入れてますね懲りてないw

液ガスの塗布ですが、
チューブからいったんヘラに取り、それを爪楊枝でチマチマ塗る
…という方法としました。

『半硬化』のタイミングは、
ヘラに残った液ガスを触って判断しました。

なおこの液ガス(KC-107)ですが、
『スランプ流動性:流動』       
となっていましたが、粘度はそこそこあり、
半硬化の間までに『ド平ら』になってしまうまでの流動性はありませんでした。 

(『盛る』にあたり助かりました)


相変わらず美的センスに欠けますが(笑)いちおう完成です!(^^)v





もうこれで大丈夫!
崩壊した精神もこれで持ち直す!
…と信じたいですwww

シート面の液ガスは
もう少し盛った方が良さそうな気もしますが、
とりあえずこれで様子を見てみようかと思います。

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さて。
いちばんの懸案だった
ダイヤフラムの補修…がひと段落しました。


残る作業を進めます=3


手の遅い私が珍しく急いでいるのは、
手順を忘れちゃう前にサッサと組んじゃいたい
…という一心からです(笑)


ジェット類、パイロットスクリュー、バルブシートは
●キャブクリに数時間漬け込み
スロージェットは、念のためチャリワイヤーも通して追加清掃
 (ガス残のまま放置期間のあったVF1000Rのそれは、漬け込み後にガム質が掻き出されてきました…汗)

パークリ噴射+エアブローで仕上げ
…です。



ガソリン希釈液の土台に
マッチ箱を使ってるセンスが我ながらヤバいですwww


液ガスの硬化やジェット類の漬け置き待ち
…の間に組み立て開始です=3



で。

容量制限の都合(汗)で
各筒の結合&エアクリベースへの合体作業については

その4(組み立て補足編)として記事を分けます。(^^;)

 

 

というワケで本記事では、

いきなり完成!

…という時空を超えた謎展開(笑)となります。(^^;)




みんなだいすきビホーアフター画像♪ です。



すいません上記訂正いたします。

自己満に浸りたい(笑)ので載せておきます


まずはVF1000R。(SC16・'85US仕様)

ビホー



アフター




VFR400R(NC24)




VFR400R(NC30)




まだ記念撮影タイム♪(笑)は続きます。 
しつこくてスイマセンかなりテンション上がっていますwww

SC16



NC24



NC30




集合写真w




これでやっとついに…

3基とも一通り組み上がりました!
(いまだ興奮冷めやらず…です。 『集合写真』を眺めつつまだニヤニヤしておりますwww)



ここまでお付き合い頂いた方(がもしいらっしゃいましたらw)、
誠にありがとうございました。 m(_ _)m



それでは皆さま、お身体にお気をつけつつ素敵な一日をお過ごし下さいませ★