いきなりですが。

タイトルに三車種混ざっちゃってる時点で
すでに不穏な空気が漂っております…
(次々とバラした挙句に放置 ⇒ 組み立て不能 …な予感www)


というワケでとりあえず、
今回もかるーく読み流していただけますと幸いです。
(^^;)


なお、
本記事中での各部品につきましては、
SM・PLでの呼称といたします。


さて。


前回記事ではNC24(VFR400R)のキャブをアッシーのまま
ブラストしてきゃっきゃとしておりました。


なぜアッシーのまま?

理由は単純です。

バラすと戻せなくなりそうだから(笑)



とはいえ、
やはり入り組んだ部分は不充分でした。(^^;) そりゃそうだw


純正ガスケットセットを購入してあるのですが当初は、
フロート室のパッキンだけ替えれば良いかな~? 
…なんて感じでした。(^^;)

これだったら各筒を分離せずに
フロート室を開けてうぇーいで完了です。



が、このセット、
●パイロットスクリュー先端のOリング
●フューエルジョイントパイプのOリング
●エアジョイントパイプのOリング
…も付属してきます。
(このほかにバルブシートのストレーナーも付属)

誠に遺憾ながら
4筒ともパイロットスクリューが内向き…
(使う工具を工夫すれば何とかなるかも? とはいえいずれにせよ辛そうですw)

安易にイジるなよ。 ココ。
…って事なんでしょうか?



うむコレ。

各筒を分離しないとせっかくの新品部品を使い切れないですね。汗
こりゃ勿体無いっす。


そんなこんなで、
いつもどおりの『貧乏根性』発動(笑)からの、
各筒分離作業強行
…となった次第です。

---------------------------

さて。
いよいよ後戻りできない工程(大袈裟w)に突入します=3


基本的には

NC24のSMに則った分離手順
スムーズに進みそうです。

各筒の番号付けもSMに則っておきます。



うぅむ。
単純に時計回りに○番
…とかってならない辺りが
 V4の整備に腰が引ける一因だったりするんですが…(^^;) ←私だけ?

点火時期とか理解するようになったら、
この番号付けに納得いくようになるんでしょうか?


まぁそれはそれとして一旦置いておく事とします(笑)

以下は我流な部分補足など
記載しておきます。


まずはエアクリーナーベースを外します=3



ロックプレート使うんだったら六角頭のボルトじゃね?
前に作業したヤツ、何しちゃってんの?
…と一瞬思いましたが、
ネジの頭の上まで折り返せば
『脱落防止』にはなりそうですね。(六角頭ボルトなら『緩み止め』になる?)

※ 右上の赤矢印のボルト部の状態。

ひとつ勉強になりました(^^;)
てか前作業者様、一瞬とはいえ疑ってスイマセンでした…m(_ _)m


つぎに前後筒を固定している+ボルト(左右2本)、
あとはジョイントブラケットの+ボルトを緩めます。

※ 右側画像は『後追い』で撮りましたので、1筒すでに取れちゃってますw

抜いちゃっても良さそうですが、
なにせ初めての経験なので安全のため(?)に
抜けるちょっと手前まで緩めるに留めます。
(寸止め)

※ 各筒の位置決め用のノックピンが、
  上記エアクリベースとキャブ間に入る事により、各筒の位置を『本決め』できます。
  なので組み立て時は、この+ボルト達はエアクリベース固定後の『最後に』本締め
  …が良さそうです。



まずは3番筒(右後筒)と1番筒(左後筒)の連結を解除します。


チョークアームの+ボルトを緩め、ロッドを回転させると
アームがチョークから外れます。(右側はビホー)



各筒の固定ボルトは寸止め状態(笑)なので、 ←『寸止め』に『笑』を入れた時点で下ネタですねw
各キャブはそこそこグラグラです。
 

それを利用してキャブをずらした隙に
3番筒(右後筒)からロッドを抜きます。(我流)



これにより、1番筒(左後筒・赤矢印部分)のチョークアームのボルト

を緩める必要がなくなり、組み立て時の調整箇所を減らせるかな? 

…という見立てです。
(=1番筒はロッド付きっぱなし…のままで、分解や清掃等を進めました)


2番(左前筒)・4番筒(右前筒)の間のチョークロッドも同様に分離。


ただこの手順だとキャブをずらした際に、

スラストスプリングと同調調整スプリングが

外れたり発射されたりする(笑)可能性
あるので、紛失注意!…かもしれません。

あとは組み付け時に
各バネの組み込みに苦労するかもしれません。
その時はその時でなんか考えます(テキトーw)

あ。
わざわざ書くまでもなさそうですが、
キャブ分離作業では(=同調を取る作業をしないうちは)
同調調整のネジは一切、締め緩めしない
で作業…です。 自分向け備忘録


このあとやっと、前後筒を連結していた
『寸止めボルトw』を抜きました。


わーい。
いっこ取れました♪ まだまだ先は長いw



※ 画像は4番筒(右前筒)です。
  1番筒(左後筒)もこの段階で同様に外せます。



なお、

この時点でスロットル部分のスラストスプリングと

同調調整バネは回収しときます。

 

諸々怖いので(笑)
各部品は部位ごとに袋分けとしました。



こんなん分別しなくても余裕だぜ!
…ってくらい慣れると格好良いのですが。
 

私は…

まぁ永久に無理すね(笑)


4番筒(右前筒)が外れ、
2番筒(左前筒)のスロットルリンクにアクセスし易くなったので、
残りの『寸止めボルト(ジョイントブラケットの+ボルト)』をついに抜き、
キャブをちょっとずらしつつリンクを外します。
(備忘録:外側から鉄ワッシャー・プラワッシャー(C型・厚小)・リンク・プラワッシャー(O型・薄大)…の順)

※ TとかY字型とかのジョイントパイプ類・配管類の配列を

  崩したくない(=忘れちゃうw)ので、こんな手法を採りましたが、

  慣れてる方であればこの辺りはサクッとバラせると思います(^^;)

なおチョークロッドの場合と同様に
3番筒(右後筒)のスロットルリンクは外さないまま、
キャブボディーの分解や清掃を行いました。
(プランプランして多少邪魔ですが、ばらし過ぎて混乱するよりはマシ…という判断です(^^;))



残るは2番筒(左前)と3番筒(右後)を繋いでいる
チョークリンク(スターターリンクセットA)の分離です。

(後追い撮影のため、上画像では既に外しちゃってますが…)
 

黒いプラのカラーを上方に引き抜き、
チョークリンクシャフトを回しつつ引き下げて分離。
2番筒のバネだけフック付き。
キャブボディーに引っ掛ける様です。
(他筒のはフック無しのただの巻きバネ)

※ 記憶力の問題(上述)により、いちいち1番筒や4番筒を戻しつつの作業なんで、

  まぁ時間が掛かっておりますwww


3番筒側(右後筒)も同様に分離して
このチョークリンクだけはキャブから完全分離
…としました。



これで遂に、
キャブの各筒完全分離!
…となりました♪


完全に分離したままだと
後ほど大混乱必至(笑)なので、
仮組み状態で保管です。

(全分離…は一瞬の間ですら怖いので画像は無しですw

 上の画像あたりで『あぁ無事バラせたのね』というご理解でお願いしますw)



さいごに
一番混乱しそうなスロットル部分(同調部分)
のバネの配置
だけ記録しておきます。


前バンク(左:2番筒,右:4番筒)は分離時に外れる同調バネは1個。
(画像内の薄赤い落書き部分(4番筒側)に挿入)
2番筒のバタフライ部の軸には大きめのナットが掛かっているので、
スラストバネ(下画像ではご不在w)は大き目のほうを挿入。



後ろバンクのほうが混乱しそうなのでこちらも追記しときます。

後ろバンクも(左:1番筒,右:3番筒)も分離時に外れる同調バネは1個。
(こちらも画像内の薄赤い落書き部分(1番筒側)に挿入)
一方、バタフライ部の軸とプレートはカシメで結合されているので、(=ナット不使用)
スラストバネは小さ目のほうを挿入。


先ほど『後ろバンクも分離時に外れる同調バネは1個』
…と書きましたが、こちらはちょいと複雑(?)そうです。

3番筒なんですが、
上画像・赤矢印のバネが
 外そうとすれば外れるけど、自然には落ちてこなさそう
…という微妙な雰囲気です。

通常時(走行時)などは大丈夫そうですが(てか、そうじゃないと困るwww)
ブラスト作業時はエア圧で飛んでいきそうで心配です。

なので、
このバネとプレート(小さい穴が開いてる)を
ねじりっこで結んでおきました。(上画像・緑の矢印)


どうすかこの用意周到さ。
やるときゃやるデキる子なんですよ実は♪ ← 自分で言っちゃってる時点で終了w


まぁそれはそれとして(?)
いつか同調を取る際とかの『理解の助け』になりそうなので、
もちょっと追記しておきます。 (こちらもほぼ自分向けw)

●バタフライの動きの制約は、ボアとの接触(=全閉)

●同調ネジを締めこむと、『相手方の』バタフライを開ける方向
(もしくは半作用力で、自身のバタフライを閉じる方向)
⇒これは全ての同調ネジに共通

●2番筒には同調ネジが付いていない
(4番筒のスロットル側に、プレートが挟まれているだけ)
⇒基準筒(?)の決まり方に影響か?

●2番筒・3番筒は前後バランス用(?)として
 スロットルリンクで連結されている

4気筒の同調作業は未経験ですし、
まだ机上の勉強すらしてない状態ですし、
そもそも現物を観察しただけですし(しかも観察ミスの可能性もなくはないwww)
…って感じですが、今時点での『気付き』として、
 のちのちに見返せるようにいちおう書いておきました(^^;)



あそうそう。

基本的な手順はSM通りで良い
…なんて言いつつ、

実は最初SMガン無視の手順でバラそうとしたら、
 けっこうな知恵の輪状態に陥って頓挫しかかったのは内緒ですw

----------------------

さて、いよいよ。

●仮組み状態から1筒ずつ取り出しては再清掃作業
●仮戻ししては次の1筒を作業

…という効率の悪い作業(笑)に移ります=3



つまり。
もう一回『重曹撒き散らしブラスト』をやり直し
…ってコトです(^^;)


前回と違い、アッシーではなく1筒ずつブラスト
…なので、仕上がりは段違いになると期待できそうです♪


とはいえ作業やり直し
…って時点でテンションだだ下がり(笑)なので
 自身を無理くりアゲアゲにして臨みますw



ヒャッハー!
汚物は消毒だぁぁ~!!!


おそらく何億回と使われたであろう名言(?)ですが、
ここで使わずいつ使う。


と、アナーキーかつ暴力的(?)に勢い込んでみたのは良いものの…



作業風景は至って牧歌的。





えぇっと…

なんすかね、この感じ。

タライっすかね。

やっぱタライのせいっすかね?


重曹の回収率としては(吹き方に依りますが)なかなか優秀だったんですけど…




さて。
気を取り直して(?)ブラスト続行です=3

フロートチャンバーとバキュームピストンを外して、
フロート室(チャンバー側・キャブボディー側ともに)と
ボアバタフライ廻りもブラストしちゃいました。

重曹なら攻撃性が低そう、

万一キャブ内に混入・残留しても異常磨耗などの悪さはしなさそう
…と判断し、まぁ精密な部分に吹いちゃってもまぁ良いかな? …と。



いちおう現役マシン(?)だったので
フロート室はサビ等の堆積なくキレイ。


あと、ボアやバタフライも
吹き戻しによるカーボン付着などの形跡は殆ど無く
比較的キレイでした 画像取り忘れ(^^;)

走行3万超えですが、
少なくとも吸気バルブはちゃんとシートしている
…と信じたいトコロです。


こんな感じでキャブ内部を晒しつつ重曹を吹き付けちゃってます。

当然のごとく、キャブ内の各流路も重曹まみれ(笑)


●メインやスロージェット、
 およびフロートやチェックバルブは外した上でブラスト
●細い流路への直撃は、なるべく避けてブラスト

…と、多少気をつけて作業はしたものの、
 重曹が流路へ堆積したり詰まったり、は多少あるかも知れません。


このあたりは、ブラスト作業後に

・各流路を細いワイヤーで貫通&エアブローで清掃
→パークリ&エアブローで開通チェック

…で対処できる。 と信じておきます(^^;)


あ。そうそう。
今回使用した重曹はこちら。



かなりサラサラとした細かい粒子だったように思います。
ザラザラで粗い物と比べると、
流路へ詰まった際の除去性を考慮するに、
その点での使い勝手は良さそうな気がしました。





まぁ御託はこのくらいにして…

アフターです♪ (^^)v






キタよコレ! \(≧▽≦)/ きゃー!!!


さすがブラスト。
とくに入り組んだ部分への効果が秀逸です♪


ストットルワイヤーが掛かる部分も汚れスッキリ。
かなり滑らかになりました♪



こういう細かい部分が、
微妙な操作性に効いてくれる
…と信じておくこととします♪
※ 微妙な操作性の差に私が気付くかどうか?…はまた別問題ですがw



まぁこの時点で重曹バンザイ♪
そして爆アゲ状態(笑)ですが、
ひとつだけ注意事項を。


粉塵ヤヴァイです。

なんか凍ちゃったヒトみたいw





なんか重曹のヤロー、
最近『~に優しい』とか調子乗ってLOHAS感(?)出してきちゃってますが(笑)
結局のところ、弱いとはいえアルカリです。

食品添加物グレードを使えば多少の経口摂取は問題なさげですが
呼吸器への吸入や眼球への混入は避けたいトコロです。
(上画像の通り、私は保護メガネはしませんでしたがw かなりツラかったですwww)


なので少なくとも防塵マスクは必須かと。



てかこの数千円のアイテムなんですけど、
普段仕事で使っているので、無いと仕事できないのですが。
(普段から数か月分のストックは確保しているので即死案件ではないのですが)

最近の騒動で買占めの的になっちゃっています…(--;)

買い占めたヤツ。○刑な。




もうちょっと毒吐いときましょうw

時系列的に前後しますが、
フロートチャンバーを外す際のこと。

外観からして
この合わせ面に液ガス塗ったくった形跡があったのですが。

かなり硬めの灰色のガスケット。

もうね、嫌な予感しかしませんね。(フラグピンコ立ちwww)

まぁ張り付いちゃって硬いこと硬いこと。

フロートチャンバー割るんじゃねぇか?
…とビクつきながらも叩きに叩いて外したのですが…

1ヵ所やっちゃいました…(--;)

フタ側の位置決めピン破損。




うわぁ前作業者、何しちゃってんの?
※ 前オーナー様とは限らないので、前『作業者』って書き方としました

もうね決めました。 

何があっても
前作業者様スイマセンでした
…とか簡単に謝ってあげたりしないかんね~。

まだ売ってるパッキンをケチって液ガスなんか使うヤツ。
 

○刑な。w
(だったらせめて液ガスの種類は選んで下さい後生だからw)



まぁやっちゃったモンは仕方ありませんし、
私にもうちょっとスキルや慎重さがあれば回避できたかもしれません。

解決策を考えます。

①キャブボディ側に残った位置決めピン(筒状)を
 タップもしくはエクストラクターで救出
⇒破断面を整えた上で金属接着剤で接着

②見なかったことにする(え!?www)


うーん。
気持ち的には②に傾いていますが
①がベストなのは明白です。

ちょっと考えておきます(笑)




気を取り直して(?)作業続行です。


なかなかの成果だったので調子に乗って、
NC30(VFR400)
SC16(VF1000R)

のキャブも同様に重曹アタックしておきました♪



キレいになった3つのV4キャブが一堂に会する画像(=3つ並べた画像)を
撮れば壮観だったハズ(?)なんですが撮り忘れましたw まぁコレが私www


それはそうとえぇっと…
手持ちのV4キャブ、一気に全部バラしちゃいました。

これ元に戻せんの? 自分www (^^;)

--------------------

一抹の不安は残りますが、いったん忘れて
次の作業に移ります=3

重曹で詰まった可能性のある流路の開通作業&清掃です。

ここで我流道具(?)登場です。

左:チャリのワイヤーをバラした物 (ステンレス製推奨)
右:クリップの端をただ曲げただけwのもの



ワイヤーは各流路の開通作業に使用します。
ブレーキ用のワイヤーなので(=元々撚り上げて構成されているので)
ウェービーな形状です。

このウェーブ形状が、流路内壁の柔らかい汚れを
掻き出してくれるような気がしていてお気に入りです。
(ヤマルーブのキャブクリと併用すれば、大抵は開通できます)

かなり細いので、ほぼ車種問わずでスロー系などもほぼ全て通せます。

ステン製なのでかなり粘る(?)ので、
よほど無理をしない限り『中折れ』…という最悪の事態もなさそうです。
(ずっと使っていますが中折れは未経験です)

あ。
これは断じて下ネタじゃないっすよ、断じて。

主語置き換えちゃぜったいダメっすよ、ぜったい。


なお、
切り端でアルミや真鍮は傷つけちゃうので、
端面の角はペーパーなどで丸めておくのがベストかもしれません。
(私は気にせず使っちゃってますがw)

いちおうガン用のノズルクリーナー(アストロ製)
も持っていますが、今ではチャリワイヤーがメインです。

ただコレ、指に刺すと超痛いですw
 

万一爪の間とかやっちゃうと、

控えめにいって地獄ですwww



右の『クリップの端を曲げたもの』
…は、パイロットスクリュー先端部の
ワッシャーや古いOリングの救出に使用します。

張り付いたOリングを、精密ドライバーで下画像のように『こじって?』浮かせ、

そのあとに釣り出しました。
(作業中は画像撮れず、『模式図』的な感じでスイマセン(^^;))


 

 

さて。

エアブローで溜まった重曹を噴出させつつ、w
各流路の開通作業は比較的順調でした。

が。
今回はココが要注意ポイントだった気がします。

フロート室の底面ちかくまで伸びているが
取り外しが出来ず、かつ流路が細いジェット。
(残留した腐敗ガスの影響を受けやすい気がします)

※ 画像はVF1000Rのもの


上述の流路(=複数の出口があります)の一端である
キャブ上部のジェット。
(余談ですが隣のジェットはスロー系に通じています)



このキャブは重曹しか詰まっていませんでしたが、
SC16(暫く放置していたVF1000R)のキャブは、
この部分がモロに腐敗ガスの影響を受けていました…



あとは清掃&開通チェックに使った
パークリのノズル先端をカッターで平らに切った
のですが、これもかなり調子良かったです。



●ノズルを短くしたことにより、穴端面に押し付けやすくなった
●ノズル端面カットにより、穴端面との密着性が良くなった
(=効率よく流路に噴射できるようになった)
●ノズルを少し曲げたことにより、出口側からの噴出を目視確認しやすくなった
(…ここはキャブの種類によって変わってくると思います)


以上で『やっと』清掃作業完了です(^^;)
※ 取り外したジェット類は、のちほどキャブクリにどぶ漬け予定です

------------------

いい加減疲れたと思いますが(読んで下さっている方が…汗)
もうちょっと続けます=3

ここから『やっと』、通常のOH作業(パッキン類交換とか)となります=3

意気揚々とガスケットキットを開封~♪


で、いきなりなんですが。

みんな大好き、間違い探しのお時間ですw
(画像内のA・Bの小袋は無視していただいてOKです)

ちがうのどーこだ?

初回開封分(誤)



2個目開封分(正)



ヒント : 画像下側に注目です。 ← 要らないっすかね?こういうのw



きゃー!!!



パイロットスクリュー先端のOリングが無い! ヽ(゚○゚ ;ヽ)三(ノ; ゚□゚)ノ



よりによっていちばんちいさなヤツ。

おいおい参ったな今回もまたなんか降臨しちゃったぞコレ…



開封時にどっかに落としたか?
あるいは梱包ミスか…?



ここを替えなかったら、
わざわざ各筒分離した意味が半減です。汗


前者の可能性がゼロで無い限り、
Webikeさんにクレ-ムを入れるわけにはいきません。
(=クレームを入れた後で実は手元に発見…なんていう『お騒がせヤロー』になる訳にはいきません)

なるべく楽しげな鼻歌をチョイスしつつ
自分の動線を辿りながら目を皿にしたり
隙間と言う隙間を定規で引っ掻き回したりすること小一時間…



あったぜオッサン! (古…というか全体的に謎www)






開封時にOリングをすっ飛ばす
…なんて嘘のようなお話ですが、
 紛失当初から心当たりはありました。


このキットですね。
取り説というか適合表というか

…の紙が『二つ折り』になって同封されていてですね。

おそらくこの間にOリングが挟まってて
それで開封時に気付かずに落としたと思うんです。

ほぼトラップっしょ、この梱包w

↑ 怒りのやり場が無い場合、いちばん大手な団体に向けちゃうのが無難ですw
  というかまじめなハナシ、慎重さを欠いてた自分が一番悪いwww




ということで今回の教訓


良い子のみんな。
ホンダのガスケットキットは開封時には気をつけるんだze!



もうちょっと作業を進める積もりでしたが、
外径5mm程度のOリングを発掘できた恐ろしいまでの満足感

…に包まれつつ作業終了~。


てか今日はもういいや(笑)
↑ なんやかんや疲れましたwww


以上、
これからV4のキャブ、はじめてバラすんすけど。
…という方以外には(にも?w)

 『まったく刺さらない内容www』の長文で大変失礼致しました(汗)



《オマケ》

帰宅時に雨に降られました。
予報未チェックだったのでカッパは無し。

試合に負けましたが勝負には勝っておきました♪(謎)






当然アレですね。

帰宅後に家族からゴミ扱い…です。



もうアレですかね?

リュックとか上半身とかは今後も守りますけど
家族はもう守らなくていいっすかね? (ダメw)




もういい加減長文ですので、
今回はこのあたりでお開きとします。

お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございましたm(_ _)m




《次回予告》

今回も超長文で書き切れなかった部分もあり、
V4キャブ編『その2』
…もリリース(?)決定!

↑ また長文晒すのかよ。もうやめて! …って声が聞こえてきましたがきっと気のせいでしょうwww


その2 …もまたなんか降臨予定!?w

…ってワケでもし宜しかったら次回もお付き合いいただけますと幸いですm(_ _)m



それでは皆さま、お身体にお気をつけつつお過ごし下さいませ★