チャッカマン(ライター)のスイッチをカチっと入れると電気火花がでますよね。
電気火花が出ると・・・
電磁波、電波が出るんです!
チャッカマンのスイッチを入れて火花を飛ばす
↓
電波が出る
↓
その電波をキャッチ
↓
LEDライトを光らせたり、音を鳴らしたりできる!
ん!?電波をキャッチ!?
どうやってキャッチさせるんだろう・・・
それが「コヒーラ」!!!
岡村先生はそれを「アルミホイルを丸めたもので作りました!」と写真が届いたので、
「アルミホイルを丸めて玉をたくさん作ったら電気が流れるんですか?」と聞いてみました。
そしたら・・・
「アルミホイルの表面には、電気を通さないすごく薄い酸化アルミニウムの膜があり、このアルミホイルの玉同士は、電気を通しにくいのです。
しかし、電波をキャッチすると、この薄い膜が破れて、玉同士の間を電流が良く流れるようになります。」
との回答。
へーーーー!
電気を通しにくい膜があるのに、火花の電波で膜が破れて電気がよく流れるのですね!!
★岡村先生のコヒーラ検波器★
チャッカマンでカチっと火花を飛ばして、コヒーラでキャッチ!
LEDライトを点灯させる実験です。
チャッカマンをカチッ
LEDライトが光りました!
(と、同時に音楽も鳴るように作られています)
なんと、これが、無線通信のはじまりだそうです!
1909年にイタリアの発明家 グリエルモ・マルコーニがこのコヒーラでヨーロッパからアメリカ大陸の無線通信に成功!



