「立川に科学館を!」設立準備委員会が発足しました。

 

岡村先生が10年提唱しつづけている「立川に科学館を!」

 

元第八小学校PTA会長で、全国理科教育研究大会が第八小学校で開かれたときに協力した経験を大切にされている松井優治さんが、先生の思い描く構想に感動し、会の発足となりました。

 

運営メンバー

松井勇治さん(立川市商店街連合会理事、当会事務局長)

真壁繁樹先生(NPO法人立川教育振興会理事、元市内小学校校長)

斎藤巧さん(立川サイエンスひとネット教材開発部長)

岡村幸保(立川・自然と科学の会会長)

青谷典子先生(立川サイエンスひとネット代表、ダ・ビンチ サイエンス教室主宰)

 

その他 賛同会員(7月4日現在20名)

 

 

 

~岡村先生のブログより~
10年前、立川に来て、立川六中でサイエンス部を立ち上げ成果を上げました。
東京新聞教育賞を受賞するまでに発展しましたが、市内中学校には科学部は少なく、六中に越境してくる子どもも出るようになりました。


市内のどこの学校の子どもでも科学実験に取り組める場所としての科学館がほしいと思いました。

2年前、定年退職してから市立科学教育センターの仕事をするようになりました。
年々、応募が増え、今年はついに164人となり、限界を超えるという「うれしい悲鳴」状態です。しかし、科学センターは第八小学校の理科室を間借りする形になっています。

このことからも、独立した科学センターを科学館の中に設置する必要性を感じています。

 

FMたちかわで科学番組を担当し、立飛の復元飛行機を取材しました。
立飛の中の工場の一角に保管されていて、いつでも自由に見学できる状態ではないことを知りました。
科学館をつくり、展示すればいつでも市民と子どもたちが見れると思いました。

 

昭和第一学園と立飛ホールディングのご協力で、青谷典子先生とダ・ビンチ サイエンス教室を設立しました。
隠れた才能を発揮する子どもたちの姿をみて、科学館の中に、エジソンやバックトウーザフューチャーのドグが実験に没頭したガレージのような場所があればいいなと思いました。

立川の子どもたちは、プラネタリウムや水族館を見学するには、市外の遠方まで行かなければなりません。
2年前に、プラネタリウムや水族館を作りたいという大きな企業の社長さんの講演を聞きました。
そのことに私は勇気づけられ、科学館の構想図の下書きを一晩で描き上げました。

 


既成の科学館の概念を取り払い、子どもも大人も遊びながら楽しく学べる空間や若者のデートコースにもなる要素も考えました。
ショップやレストランなど商業スペースもとって採算性も考えました。

 

立川に科学の夢のような空間をということで、「立川サイエンス ドリーム スペース TSDS」と命名しました。

 

構想図を発表して、設立活動を続けて来ましたが、反響は大きく、誰もが賛同し、「ぜひ、作って!」の声が寄せられています。
まだ、公表できませんが、市内の様々な分野の有力者と言われる方々や企業・団体・メディアからも賛同や激励、問い合わせがありました。
市民、保護者、子どもたちは、もちろん、目が点になって感動してくれる、ものすごくよい反応です。

さらに、東京大学の吉田貴寿さんたちの若いサイエンス コミュニケーター グループからの最先端技術を使った展示の提案(下記に画像)も取り入れていこうと思いました。

立川には、幸いなことに、広い土地が残されています。
また、立川駅は三多摩地域最大の乗降客数になっています。
軍事都市から商業都市へ発展しています。
しかし、総合的な科学館はありません。(国立極地研に南極北極科学館があります。)

 

ぜひ、立川に科学の夢の空間TSDSを作りましょう。

 

ご賛同いただける方はこちらのフォームに必要事項を入力の上、送信してください。

 

※個人情報は「立川に科学館を!」準備委員会以外では使用しません。