今日はお礼から入るとしましょう。
ゐまり様、わたしの絵を描いていただきありがとう。
とても素敵で、わたしは踊りだしそうよ…!
ほんとうにありがとうございました…!
では、今日の出来事を。
だ、だいぶ間が空いてしまった気がするのだけど…
そ、そこには触れてはダメよ?
今日は、休みだというのに、みんなが部室に集まってたわね。
…みんな、暇だということがよく分かったわ。
いつもどおり、だらだらと過ごしていたわね。
遠江は、部室内に置かれた本を使って調べものをしていて、
灯夏は外国文学にハマったのかずっとそれを読んでいるし、
晶は、珍しくライトノベルを読んでいたわね。
そういえば、今日の集まりで土曜日に遊びに行くことが決まったわ!
いまから、とても楽しみだわっ!!
まだ、部員のみんなで遊びに行ったなんてあんまりなかったものね!
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四月一日晶:
そうですね、みなさん全員集まられたのは驚きでした。
案外、予定ってないものですね。
あ、そうですか?
僕がライトノベルって。
自分ではそんなかんじしなかったんですけどね…
僕は、どんな本でも面白いものなら読みますよ?
土曜日、ですか。
ぼ、僕は楽しみってわけではないですよ?
ただ、予定が入って居なかっただけで…
ほ、ほんとうですからね?!