こちらのブログ(倫太郎が言うには『かのわたブログ』だそう)でははじめまして!
本日の稽古場日誌、勤めさせていただきます大野香織です!
何卒よろしくお願い致します!

本日、8月2日は、我らが大滝寛さんのお誕生日でありました!
稽古場で盛大に祝わせていただきました!
『バレちゃったか〜』と大滝先輩。
大滝寛さんは主人公 斎藤平の厳格な父親の役です。
さすがの大滝さん、役作りですでに『斎藤信一』の顔になっちゃってます。
田村真央ちゃんがケーキを持って行くところ。
『かのような〜』は、ほとんどの役が年代を隔てた幕に登場し、歳をとります。こんなに『歳取りたい…』と思ったのははじめてです。そんな最中1歳でも歳をとる大滝さん…。さすがです。


稽古がはじまって1週間。
連日ブログで『静かな稽古場』と話題ですね。
今日の稽古はじめにもブログのことが話題に。

高橋正徳さん『昨日のブログで、倫太郎がキャストを動物に例えました』
倫太郎『…!』
読み上げられる昨日のブログ…。(詳しくは昨日のブログをご覧ください。)
稽古場に響く失笑…。

やっぱり静かな稽古場なのでした笑


舞台監督は演出部、黒木仁さんです。
黒木さんは主人公『斎藤平』と同じ、1948年生まれ。何かと言うと質問ぜめにされています。

『ロッキーさん(黒木さん)、学生の頃ってバイトとかあったんですか?』

『ロッキーさん、この頃の家の様子って?』

などなど。

そして作中に出てくる1968年当時、学生運動する大学生がみんな読んでいたと言われるあの本を、黒木さんが持ってきてくださいました!
色褪せた表紙…。
本当にみんな読んでたんだ〜!まだ本棚にちゃんとあるんですね!と感動していたら、
黒木さん『まあ文学座に受かってすぐ運動やめちゃったんだけどね(笑)』
との事でした笑
身近に当時の事を聞ける環境は、劇団ならでは。
とてもありがたいです。

そういえば稽古初日に高橋さんも仰ってました。
『かのような私〜或いは黒木仁の一生〜』だね。

静かな稽古場とは思えない集合写真。
昨日の写真と若干ポーズ変えてます。


明日のブログは梅村綾子さんです。
お楽しみに!


大野香織





文学座9月アトリエの会 『かのような私‐或いは斎藤平の一生‐』
作:古川 健 演出:高橋正徳
2018年9月7日(金)→21日(金)
信濃町・文学座アトリエ(JR中央・総武線信濃町駅より徒歩5分)