ご無沙汰しております。
新三郎役の越塚学です。

12月に入り、いよいよ寒さが増してくるかと思いきや、宮崎はまさに南国でした。

地元の方に聞いてみると宮崎で本当に寒いのは2月くらいで、すぐ春が来て、夏になってしまうとのこと。春が短いとおっしゃっていました。

たしかに今日の芝居はいつもより汗をかいたようなそんな気がしております。


でも本当に過ごしやすくて、素敵な場所でした。

昭和40年代は新婚旅行のメッカだったとか。
明るく伸びやかで南国な雰囲気が若者の心をがっちり掴んだらしい。
憧れのフェニックスハネムーン!!


フェニックスといえば、ヤシの木。


宮崎市にはそこかしこにヤシの木が並んでおります。

調べてみれば「県の木」とのこと。



こちらはフェニックスではなく、
背の高いヤシの木、「ワシントニアパーム」というらしいです。


こんな並木道をオープンカーでスイスイ走り抜けてみたいものです。


私事ではございますが、
ほぼ毎日の開演前ランニングを個人的に開催しておりまして、劇場周辺を走り回っているのですが、
昨日は海に行っちまおう!と思い立ち、
片道5キロをぐいぐい走っていきましたら、なんとその日はイベントのため、チケットがないと入場できないとのこと!!


全く海を見られずとんぼ返りをいたしました。


すっかり気落ちしていましたが、
そのときに道路沿いに並んでいたこのワシントニアパームを横目に見ながらランニングをしている自分をふと俯瞰してみるとなんとも心が救われておりました。

ヤシの木の並木道、最高でした。






駅の近くはこうしたアーケード通りや商店街がたくさんあって、なんとも散歩心をくすぐる町並みでした。


さてさて、
脱線いたしましたが、旅公演も
現在完全に折り返しまして、21ステージ目も無事に終了いたしました。


後半戦に突入しました。



メディキット県民文化センターの演劇ホールにて公演を行いました。

宮崎市民劇場の皆様、
ありがとうございました。
大変お世話になりました。


今日は引き続き宮崎県ですが、
都城市へお邪魔いたします。

都城市の皆様、
宜しくお願いします!!
文学座の『怪談 牡丹燈籠』を楽しみにしていてくださいませ。



萩原新三郎役
越塚学