皆様、こんにちは!
お竹・お梅役の柴田美波です。
いよいよ稽古も終盤です。
いやはや…。発見と反省と反省の毎日ですが、皆様に面白い作品を届けるべく、最後まで必死に食らいつきますよ~。
さぁ!今回は新メンバー紹介第2弾!
今回紹介するのはこの方!
先日お誕生日の記事でも話題になりました、
お国役の山崎美貴さんです!
素敵なカイダンショット、ありがとうございます!我らがお国!
そんな美貴さんに、いつもの質問とは別に、
旅公演についても少し聞いてみました!
旅公演はいつぶりですか?
「わ~、凄い昔。う~ん。何だろう。
文学座じゃないけど、九州だったら毎年行ってるんだけどね…。」
それはなんの作品ですか?
「※H.H.Gっていう企画で、ここ5年くらい、福岡と熊本に行ってます。
劇団の旅はねぇ…(HPのプロフィールを調べながら)
すごいよ。15年くらい前(笑)『風の中の蝶たち』って作品。」
※H.H.G:「ハッピー.ハンティング.グラウンド」の略称。文学座の俳優が中心になり、2002年より活動してきたユニット。皆様、要チェック!
おぉ、なるほど。
なにか旅公演の思い出というか、印象的な事ってありますか?
「前に杉村春子先生と一緒に行った『華々しき一族』って作品の旅公演で、初めて四国に行ったんだけど、すごく嬉しかった。
その時、よく杉村先生が朝ごはんの時に、沢山劇団の歴史の話をして下さって。
その時は、なんでこんなに後輩たちにお話をしてくれるのかなぁ、と思いながら聞いてたんだけど、次の年に亡くなって…。
なんかちょっと…うん。結構ショックだった。かな。
あれは、後輩たちに歴史を語って下さったのかなぁって、後から振り返るとね。」
文学座ならではのエピソード…。
劇団って、文学座って凄いんだなぁ、と改めて思ったお話でした。
では、いつものあの質問に参りましょう!
Q.もし百両降ってきたら何に使いますか?
「うふふ。えっとね、私はね、家をリフォームしたい。」
いいですね!具体的!
「余ったら、好きな車を買いたい。うーん、余んないな(笑)
(コソッ)芝居作るとかは言わないよ…。」
(笑)
「リフォームして、車買う。ちょっと残ったら…残らないな。でも、ちょっとご馳走も皆で食べたい。」
完璧な使い方。
計画的かつ、具体的かつ、現実的で無駄がない。
この質問はそれぞれの性格が出る気がしますねぇ。
では、次!
Q.焦がれ死ぬほどの恋愛をしたことがありますか?
「う~ん…
ないなぁ…。
分かんない。その時はなんか、ねぇ、もう大好き大好き!ってなるけど、後から考えると違ったのかなと思うことが多くて(笑)」
焦がれ死には…?
「死にはしないよね。死なない。殺したろか!って思ったことはあるけど(笑)死なないね。」
私は、殺したろか!と言った時の美貴さんのチャーミングな笑顔を一生忘れません😊
では、最後に皆様に一言!
「久しぶりの劇団の公演でもありますし、牡丹燈籠のお国は、昔からとても憧れてた役だったので、やりたいなぁと思っていた役が不意にまわってきてびっくりしたのと同時に、でも、楽しんでやりたいなと思っております。
是非、皆さん観て下さい。」
お国の台詞には、
こんなの日常では絶対言えないよー!いや、チャンスがあれば言ってみたいけど、こんな事を言う女には一生なれないよー!
と思うものが沢山あります。
それが美貴さん演じるお国の口から出ると、
この女とならどこまでも堕ちてもいいかもしれないと思わせる、色気と危うさと美しさがぐわーっときて、うわーってなって、ぎゃー!ってなります。
擬音が多くて分からない…?
皆様…。観たらきっと分かります、私のこの気持ち…。
どうぞ美貴さんのお国、お楽しみに…!
次回は誰の紹介でしょうか!残るはあと2人!
ではまた!
お竹・お梅役 柴田美波