場面転換の段取りをつけながら、頭から順々に進めていきます。
明日の舞台稽古には座員がたくさん観に来るのだなぁと思うと、今からドキドキします。
さて、長らくお待たせ致しました。
俳優紹介のラストを飾るのは、女1役の寺田路恵さんです。
別役さんの創作とはいえ、私たちほとんどが、実在の人物をモデルにした役を演じるわけですが、路恵さんは毎日どんな気持ちなのでしょう。
路恵さんからのメッセージは、
「稽古を見てくれた後輩男優さん二人が『恐~い』と。いよいよ残り4回の舞台稽古。『恐~い!』をもっと濃く濃く~したいな。」
とのことです。
いや、かなりおっかないです。
この笑顔が恐いのですよ、皆さん。
路恵さんも、「この役は文学座だと私だろうと思う」と自負していらっしゃいます。
私もまだ誰が何の役かわからず、メンバーだけ聞いた時に、この役は間違いなく路恵さんだと思いました。
優しい方なのですが、何故でしょう。
観て頂ければわかると思います。
乞うご期待!