【読み切り小説】
「轟音!ペチャンコハンバーガー」
①
俺は元々は気の強い方で、何らかの影響で気が弱くなってしまった。
それは、ホラー漫画(「うしろの百太郎」「恐怖新聞」)の読み過ぎ的な
感じの原因か?もしくは、ギャグ漫画(「まことちゃん」「アゲイン」)の
単行本やら文庫本を集めてキャンプファイヤーで焚き火を囲みながら
謎の怪奇部族に対して語りかけるタイプの儀式などしていない。
普段は家にいることが多い。あまり外に出たがらないのが若者の俺だ。
唯一の特技としては、「アームレスリング」だろうと思う。
学生時代、周囲からは「早く!手レスリング!手レスリング!」と今、
同棲中の彼女の、顔は芸能人並に可愛くて、勉強もできるんだけども、
アイドルユニットのオーディションに落ちてからか、奇妙で面白い言動が
目立つようになる。
「手レスリング!」は、まだ許せるだろう。アームレスリングだけど。
だが、「手マソ・THE・レスラー」だと、地上波で、ギリギリ、プライムタイムに
流せる言動である。だって「ソ」だからね。ソバ屋の「ソ」。うちの身内の一人は、
いつからか、ソバアレルギーで、ソバを食べるときには「麺つゆ」しか食べれない。
麺つゆをグイグイ飲んでいる姿を見ると、濃厚だなあと思う。
実際、アニメオタクなので、趣味も味も、「濃厚三昧」だろう。
ま、身内と言っても、自分自身、そう、「俺」だからな。本人。うどんアレルギーもあるぜ。嘘だけど。
パスタアレルギーも、あるぜ。本当だけど。嘘だけど。本当だけど。嘘だけど。時間軸、ブレる。
②
「ねぇねぇ、こしひかり、頼んで届いたよ。」
と、俺は、「おっ、ライトだねぇ、」と答えの返却をすると、
「こしひかり、ってアームレスリング的につぶせるかな?」
突然の彼女の言葉に俺は唖然とした。
「こしひかり、っつうか、俺、AV返してない!」
彼女は次に言い放った、
「ブーメラン形式で返してきてあげる。作品名は言わないでいいよ。」
と、突然「ブーメラン?」と言いたくなるような感じもしたけれど後々に良かった。
時間は正常に動いている。よって、返却完了。
「西城秀樹の歌みたいだな」
と、言うと、「それ意識したんだよ」と優しい彼女でした。
(注)これは「ブスの瞳に恋してる」っぽくなくて、「美女の優しさにLOVEしてる」なのです。
で、だ。炊き上がる前の硬直状態の「こしひかり」を何粒か掬って、俺は手で握りしめた。
金玉を「ゴールデンボール」と英訳してから握りしめたのにデートの時みたいに握った。
が、しかし。米は硬くて握りつぶせない。どんなに腕の良いアームレスラー、美味い寿司を
握るシャリっシャリの極上の寿司職人。しかも、人間国宝でもあり、宇宙国宝でもある、
妖怪国宝でもあり、ロボット国宝でもあった。そして、好奇心でアシモ(ロボット)に握らせても、
そしてそして、ドラえもんにも頼んだが、ダメだった。なので、ドラミに頼んでOKをもらえた。
ドラミが米を握りつぶす。「ぐぎぎぎぎぎ・・・・・・、こりこりこり・・・・・・」緊張感は続いていく。
しかし、ドラミには無理だった。握力が無さ過ぎる。なさ、「過ぎるTV」だぜ。そういうことさ。
③
次に、セサミンで試した。ラブジュースを中に入れた、いうなれば「人工セサミン」だ。
セサミンでもない。「ゴマオイル」と呼ぼう。「ゴマオイル」を甘く見ちゃいけない。
健康になれるし、元気ハツラツ!になれるだろうから。特保になってほしいよ。
ジュースやら飲み物が好きな俺はそう思った。
「炭酸強め」
「強炭酸水」
などが流行っているのだけど、どうせなら、
「炭酸暴れん坊」
「暴れん坊炭酸」
とか時代劇チックで売り出したらいいのにな。
時代劇専門チャンネルでCMがバンバン流れて、
「流血アセロラ」
「刀ゴーヤー味」
という商品のCM。
「暴れん坊将軍」の時代劇ドラマの合間合間に流してほしいのが、
時代劇好きの「映画秘宝」好き、
「別冊・映画秘宝」好き、さらに、
「増刊号!映画秘宝」
ならまだ許せるが、ごちゃ混ぜになってるのは次の題名だ。
「笑っていいとも!増刊号!」(映画秘宝!増刊号のコーナーもあり・雨天中止」
とあれば悲しいな。
そして、なんとなんとなんと!そんな間にセサミンを手でも足でも潰せられた!
中からはゴマオイルが出て、それをローションと混ぜたら・・・。
どんな遊戯だよ。遊戯王の大人向けの奴か!意外と遊戯王って
残虐なんだな。たぶんだけど、記憶によると、「血の代償」って
カードがあったよな。バトルカード。何だか覚えている。あれは何だか
記憶に残ってる。それ以来、残飯を、というより、ご飯を一粒も味わうようにした。
生じゃなくて炊いたやつを。セサミンは噛めるから、グミだね。グミ。
チューイングキャンディーを噛んでる途中に、舌を噛んでしまった人、
噛みちぎっちゃったときのこと、どこかの噂で聞いたよ。
それじゃ、口の中のタンみてぇな、ゴッドタンのロゴイメージじゃないか!
牛肉でも、豚肉でも、柔らかいのしか食べられないんだって、そんな人の後日談でした。
それは良いとして、研究結果。(嘘ドキュメンタリー)
セサミンは手と足でも潰せて中の液体を集めてジュースも作ろう!
という実験研究の立案でした。
関係ないけど、駄菓子屋に行って、キンキンにクールな「ニッキ水」を飲みたい。
ただそれだけ。
④
影の軍団からの噂だけど、「猛毒睾丸」というのが人気らしい。
近所の野球少年たちは「猛毒睾丸」を投げて「わーい!壊死だ!壊死だ!手が壊死だ!」
と、ドロドロと溶けていく手。「うわぁー」と周囲から悲鳴があがると、人気者に。
学校では少年は、人気者に。それから、「猛毒睾丸」を持っていると、触ると一瞬で壊死する
ので、危ない、という人もいたけれど、みんな、キャッチボールをしたり、お灸にしたり。
重宝するアイテム。焼きおにぎりと間違てから、猛毒睾丸に噛り付いたら、意識不明に。
数分後、少年は、語った。「これ、睾丸じゃなくて、石だ!」
「猛毒石」という名称は無いのだが、これから流行る。
流行語大賞。かもね。壊死も流行語になれば良いと思う。
⑤
寝汗で起きた。何だ、変な夢だ。変なおじさん(志村けん)が何体も現れた数日前の夢より
不思議だった。ま、いっか。もう一眠りするか。
もう、夢なんて睡眠時は見ない!でも、脳が左右しているからな。脳の権力。
権力なんて、ジョジョのスタンドで倒せ!本当の権力者は「ジョジョ!総選挙」で決めればいい。
それまで悪夢を、ドラマ「悪夢ちゃん」的な思考力で立ち向かうがダメだった。
それから何日か、悪夢を見たが、なんとなく悪夢が減っていき普通の日々に戻った。
漫画「日々、ロック」状態っす。あ、少年誌と青年誌は毎週、全て読んでます。はい。
書籍「珈琲とは関係のないコーヒーの豆知識」を読みながら寝ます。おやすみなさい。
(終)
