「珠」と「瓦」

テーマ:
「ごますり三流ライター」事案について、いろいろな友人知人が、暖かい反論や励ましをくれました。

中で
一番有り難かったのが夫の言で、
「そいつが根本的に物事を分かっていない」
と評してくれたので、大分持ち直しました。

しかし、
私がまだわだかまっているのは、
三流と言われたとき、

「ああ、三流だぜ。それ以下だぜ。だからなんだよ。貧乏上等。草食って生きてんだよ」

と、見得を切ってやれなかったこと。
まあ、場所の事情はあったにせよ。

「山月記」の虎の述懐を常に思います。

"自分には才能があると信じていた。
だから、敢えて凡人と競うつもりはなかった"

その結果、何も残せなかった。

私には才能は無い。宝珠の真性は持ち得ない。私は土器だ、その辺の石だ。しかし瓦でも石ころでも使い方次第で人の役にたつことを学んだ。だから書いている。

何故そう言えなかったのか。

弱いからです。
私は弱い。
弱いことに、利点なし。