よく剣の打ちや居合の鞘引きが遅れるのでうまくいっていない
と言われたり、感じたりすることがある。
遅れるって、よくよく考えると、何に対して遅れているのか?
手だけが先走ってもうまくいかず、体が突っ込んでもうまくいかない。
体で打つ感覚、ということをよく意識するが、体に対して他の部分がお遅れてもうまくいかない。
体で打とうとする動きに、他の部分が調和して動くから成り立つ。
この調和も、やろうとすると全然うまくいかない。
一致させようとすればするほどバラバラになる。
意識しない方がうまくいくこともあるが、意識しないでグダグダのことも多い。
最近は、わざと手を先行させてやってみて、体をついていかせることや、逆に体を先行させて手をついていかせる、など工夫してやってみて、そのときうまくいった状態をちょっとずつ積み重ねている感じ。
うまくいったときの状態を再現させようとしてうまくいくことは皆無に近い。
なかなかどうして難しいので、数をやっていくしかないなあ~。
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