「おはなし」が現実に干渉する町、金冠町。
心を無くした王子を助けたいと願った1羽のアヒルは
“物語の作者”ドロッセルマイヤーの力によって
人間の少女へと姿を変える。
しかし、取り戻した王子の心のかけらは
ことごとく負の感情ばかり。
ひとつ、またひとつと心が戻るごとに
王子の苦しみは増してしまう…



2002年から2003年に掛けて放送された、
バレエをモチーフにしたアニメ
「プリンセスチュチュ」を
このたびようやく全話視聴しました。

この作品、表向きは
女児向けアニメの体裁をとっていて
コミカルなシーンもたくさんありますが、
内容はダークでエキセントリック。
アバンで岸田今日子が語る「死んだ男の物語」や
悲劇的な結末を望むドロッセルマイヤーの狂気など
物語は不吉な空気をはらんだまま進行します。
誰もが予定調和に疑問を抱かない町、金冠町に
一人の男が仕掛けたからくりとは…?



チュチュの前に立ちはだかり
王子を独占しようとする
カラス姫のクレールがいいキャラですねぇ…
主人公の「ライバル」と呼ぶには
あまりにスキルが高過ぎて比べ物にならず、
かといってカタキ役と呼ぼうにも
冷徹になれない自分に悩む姿が
憎めなさ過ぎるという(*´Д`)

お話の構成や演出は
バレエの文脈に基づいているようなので
そちらの知識があれば
更に楽しめるかもしれません。
っていうか
いきなりの展開で面食らうよね、
2段変形する特殊ヒロインと
何でもかんでも踊りで解決する(?)シュールさw

終盤はちょっと駆け足気味ですが
ラストに向けての盛り上がりが素晴らしかったです。
幕引きも美しく。観てよかった。




ペパクラすごいですね!
チュチュ、愛されてるなぁ。





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