草彅さん関連の記事が続きますが…m(__)m

このチャンネル知らなかったなぁ💦東海地方ではおなじみの🎥映画コメンテーター・松岡ひとみさんと映画プロデューサーの森谷雄(たけし)さん、内田英治監督、三つ巴のトークです。

生配信のアーカイブを今日視聴しました。

 

結構広告が入るのが玉にキズではありますが、いろいろと貴重な話が聞けますので、ミッドナイトスワンファンの方、よろしければ。

 

今回この番組を見るにあたって、知らないことがたくさんあったので収穫になりました。まず「ミッドナイトスワン」のノベライズは映画を撮り終わってから監督が書き下ろしたものらしく、そうか!私は映画を撮る前に書いたんだとばかり思っていました、失礼💦

 

そして内田監督ご自身はほとんどテレビを見ない方らしく、主演は草彅君と考えていたわけではなく、ただ映画カメラマンの山本英夫さん(映画「任侠ヘルパー」で剛君とお仕事された)が「草彅君いいよ~」と推してくれたようで。

 

詳しくはこちらの記事で↓

 

また映画Pの森谷さんも「一度彼とお仕事してみたい」と言ってくれたので、つよぽんにオファーがいった模様です。

 

内田監督も言っていましたが「僕はインディーズの監督だし、どこからお金が出るのかわからない状態で、草彅さんやマネージャーが台本を読んでくれたことがまずすごい」と。門前払いを食らうことも珍しくなかったとのことですから。

 

剛君は台本を読んで泣いたと言っていたし、飯島さん(スマップ時代からのマネージャーさん)もきっと何か感じるところがあったんでしょう。だから主演を引き受けることを快諾したんだろうと思います。

 

~ここから映画の内容ネタバレになりますのでご注意ください~

 

一果ちゃん(服部樹咲)が海に入った後、最後NYでバレリーナとして活躍するシーンで映画は幕を閉じますが、海に入るシーンも2日前ぐらいに監督が急きょ思い立って撮影が決まったらしく^^;

いろいろと準備するスタッフは大変だったらしいです。

 

そしてそのシーンだけでエンディングにするか、NYのシーンで終わりにするか…についてもスタッフ内で議論になったそうなんですね。

 

いやいや、絶対NYのシーンで終わりにしてよかったって!

じゃないと悲しすぎるもの、辛すぎる。だからあの終わり方で良かったんだと思います。

 

コロナ禍によって本当のNYで撮影できなかったあのシーン、実は「豊橋市公会堂」をロケ地として使用していたらしいんです。

 

 

 

聞けば森谷プロデューサーが豊橋出身というのもあって、使わせてもらえたらしいのだけど。内田監督も「この建物はまさにNYじゃないか」と二つ返事だったそうです。よかったよかった!

 

その他、公園で一果と凪沙(草彅)がバレエをするシーンがあって微笑ましくてとってもいいんですが、監督は「ドラマティックすぎてどうも」と最初あまり気乗りしなかったらしいのです。

 

いやいや、あのシーンもあった方がいいと思う。挿入して正解👌と思うんだけど。(you-tubeでのコメ欄もその意見が圧倒的多数だったようです)

 

今回の映画では「他の人の意見をよく聞く」ことを大事にしたという内田監督。それも功を奏したのかな。

 

行定勲監督や堤幸彦監督にも称賛されたという「ミッドナイトスワン」岡田将生さんやあいみょんさんも絶賛してくれていたよね。

内田組のスタッフはみんな草彅さんを大好きだというコメントも嬉しかったですし、またつよぽんと近い将来仕事をしたいと言ってくださったのもありがたかったです。

 

最後に内田監督は日本映画界への苦言、もっと女性スタッフや若手が日の目を見るべきで、若手の監督が伸びやすい環境であるべきとおっしゃっていましたが、本当にその通りなんだよな…。

 

正直広告をスキップして見るのがちょっと面倒でしたが(失礼)見てよかった放送でした。ありがとうございましたm(__)mm(__)m

 

森谷Pは「教師びんびん物語」でADとして修業を積んだすごい方なんですな👀涙もろくて人情に厚い、素敵な方だと思いました。