本放送の時、すごく話題になっていて、
その時は父が病気で名古屋と広島を往復する生活。
精神的にもスケジュール的にも見れなかったのですが、
この度再放送をしてて見る事ができました。


小学校中学年の時、田宮二郎の「白い巨塔」を見たっけ。
ドラマ放送直後かな?田宮さんが自殺して
「役と混同してしまったんじゃないか」と言われたりしてましたが
子供心にも田宮さんの「財前五郎」は印象が強くあったから
唐沢さんはどうだろう?と思っていましたが
良かったですよ~。このところ、バラエティ番組での
サービス精神旺盛な唐沢さんばかり目が行ってたんだけど
やっぱり役者さんなんだよな~と感心してしまいました。失礼か・・
(田宮版「白い巨塔」も2年前ぐらいに再放送しててところどころ見ました)


臨終まぎわ、幻覚症状が出て、いろんなことを口走る財前。
同期の内科医の里見(江口洋介)のことは認めていて
一緒にがんセンターを盛り立てていきたかった。
傲慢に見えた彼も、医療ミスで死期を早めた患者には
申し訳ないという気持ちはきちんと持っていたんだなと
思うと涙が出てきました。


これも原作を読んでみたいところですが、長そうですね。
ネットで読めるサービスもあるんですね。
二ヶ月閲覧可能で1冊367円。それが5冊あるんだよな~。
う~~ん「出雲の阿国」をもう少しで読み終わるから、それで考えよかな(笑)



もうひとつサイトを見つけました。田宮版「白い巨塔」に参加されていた
プロデューサーから見た、唐沢版「白い巨塔」の感想なども
載っていて興味深かったです。