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(今週の小田さん関連記事は、この記事ということにいたしますm(__)m)


「にんげんドキュメント」はたまに見ることがあるんですが
どういう風に取り上げられてるんだろう?と興味がありました。
まず、小田さんのライブに行った事ない方は、あんなにステージを走るとは
知らなかったでしょうし(^^ゞ歌詞間違いもここ数年はご愛嬌で
よくあるかな。それも「味」になっているようです。


4年前のツアーで体調を崩し、声が出なくなって公演の延期もあり
小田さんはますます自分の体を鍛えて今回のツアーに備えていたでしょう。
楽屋では吸入器を携帯し、背中の痛みにシップを貼り。
比較的順調に行ったツアーかと思っていましたが
(開始当初は大変そうでしたが)そんなことはなくて
私が思うより半年間コンサートをするということは
ずっとずっと厳しく、「乗り切れるのか?」と小田さん自身も
自答しながらの闘いだったのだと痛感しました。


大阪公演での「最近法事が好きになった」話は、
ごんちゃんのブログで教えていただきましたし、
同窓会に参加したことを書いた新聞記事についても、
ごんちゃんとみのりさんが以前ブログでUPされてましたので
「あ~あのことかぁ」って。



実は私の父も建築畑の人間でした。
景気のいい時は、同窓会でも皆が声が大きくてという
エピソードは判る気がしました。
建設界に影が射しはじめた時、父も寂しそうでしたから。
小田さんより父は少し年上ですが、小田さんの同級生の角田さん
に父の姿が重なりました。


同級生のライブにはじめて足を運んだ角田さんが
一緒に歌う姿を見て、涙が出てきました。
小田さんの思いが伝わったんだな~。
角田さんは大手建設会社に勤めていたものの
部下に退職勧告をするという辛い任務もあり
現在はやめて小さい会社に転職されたそうです。


同年代にエールを送る小田さん。
今、ライブ会場には本当に男性が多くなりました。
オフコース時代も少しだけ知っている私ですが
以前では考えられないことです。小田さんと同世代、
もっと年上の方も見受けられます。ファンとしてはとっても嬉しい(^.^)



「新曲が売れなくなった」から自分のために歌を書いた。
ファンはもう旦那や子供のことが一番大事で、オフコースは虚構で
もう新曲どころじゃない という小田さんの言葉を聴いたとき
ハッとしたといいますか、申し訳ないというか
何とも言えない気持ちになったのも事実です。


今度小田さんがいつコンサートをするのか、わかりませんし
今年の予定もはっきりとは知らないですが、
「やめるときはフッとやめる」
とコンサートパンフにも書いてあったのを思い出しました。
(ナレーションにもありましたが)
その時、私はどういう気持ちになるんだろう?
小田さんらしい、いさぎよい引き際になるんだろうな・・・
『58歳とは?』の質問に返ってきた小田さんの文章を見ても
総まとめの時期に来ているのは違いないので。