韓国映画のリメイクを堂本剛と菅野美穂でやっていました。
オリジナルは二年前に見たのでずいぶん忘れていますが、
おぼろげな記憶を頼りに比べて見てました。

菅野ちゃんは若手で演技派なんだろうと思う。
今まで私が見た役は「いいお嬢さん」っていうのが多かったけど
今回の妙子は固いつぼみのような印象の女性。
オリジナルのイ・ヨンエも同様だったが、芯の強い女性を演じるには
これが大切なのだと思う。

ただ、イ・ヨンエの演じるジョンヨンはあまりにも強すぎた。
愛する人に不安を爆発させたり甘えるところがあったっていいんじゃないか?
というのは疑問としてあったので、日本版のほうがしっくり来る部分があった。
「健児のそばにいたい」と泣き叫ぶ妙子。健児は妙子を抱きしめる。
妙子の秘密が生きているときにわかったのも良かったな~。
韓国版では彼女が亡くなってわかるんですよ。
泣けたけどそれじゃあまりにもせつなくって。

堂本君は、自分もお笑い好きだけあって(ココリコ田中や次長課長の河本など
親しくしていると聞いたことがあります)最初の「10点10点10点9点」のテンポから
いいなぁ~と思いました。相方役がノリがちょっと・・と思ったりしましたが
これは私がそう感じただけかも。

本家「ラスト・プレゼント」の感想は前にHPで書きましたので良かったら。