名前からも察せられますが、元々は芝居用の場所。
時代の流れと共に映画館をメインにした劇場のようです。
係の人もシステマティックな感じがせず
ロビーで無料でお茶が飲めるサービスもあり
(その代わり、館内での飲食は禁止)今一番好きな映画館。

そこで「恋文日和」という作品を見てきました。
「手紙」にまつわる四つの恋物語からなる映画。
原作は漫画。中越典子・大倉孝二・塚本高史
玉山鉄二と若手で有名な役者も出ているけど、
まだそれほど知られていない(と私は思う)
役者さん達がとっても良くて。
普通っぽいのに輝きがありました。

手紙は前に比べたら書かない人が多いけれど
メールや電話では伝えられない『何か』がある。
手紙だからこそ、本音やちょっとクサイことが
書けちゃう気がしますね。
一番心に残ったのは「アタシを知らないキミへ」という話。
一見柄の悪いクラスメイトの男の子が
実はすごい律儀で、あったかい手紙を書いて来たりすると
『本当はいい子なんだ!』ってポイント高いと思うなぁ。
いやいや、こんな恋いいなぁと思いました。

そう言えば今日キュッキュ~キュッキュ~♪のお店で
女子高生がえらい剣幕で店員さんに怒ってるので
クレームか?と思ったらそうじゃなく
店の前でおばあさんとぶつかった(?)か何かが原因。
店員さんにおばあさんのところに同行してくれと
言ってるようでした。詳しい事情はわからんけど。
ちょうどその人がレジをしてくれたので
「大変ですね~」と声をかけたら
「身のほど知らずは嫌ですね~」と。
彼女もよっぽど腹が立ったんだろうけどもね・・
店内のお客さん皆同じ気持ちだったと思うよ。