気になる“あいつ”のことも、“元気にしているのがわかればいい”と妙に自分で納得し、我に返りました(笑)。脳って、バランスを崩しても、睡眠により平穏・安定になる自動制御機能があるみたいですね。


でも、感動したい症候群は一向に止みません。まだまだ自分でメカニズムを解明できていないからかも。


昨日の男子サッカーをTVで観ましたが、前半途中から楽勝ムード。華麗なゴールを何度も楽しめました。
でも、この楽しさは何か違う。感動から遠ざかる自分がいました・・・。


一方、世界体操での日本女子。五輪出場権を獲得したからか、どこまでやってくれるかと余裕の気分でのTV観戦。


45年ぶりの3位入賞かと期待されましたが、途中からミスが目立ち、結果は7位。
トップ米国との実力差は如何ともし難く、ピンチに強いチームワークもチャンスでミスが出ると、伝染する弱さはまだまだ課題がありそうですね。


着地が決まったとき、安堵からの笑顔を見せてはくれますが、演技を楽しめてない感が伝わってきます。チャレンジしてしてやろうって気持ちより、失敗してはいけないとのプレッシャーが強いのが観てとれ、ハラハラしてしまいます。そしてついに、エース鶴見選手のまさかの落下。


ところが

えらそうなことが言える立場ではないのですが、ここからが違いましたね。


気を取り直し、再び飛び上がった彼女。着地も見事に決めてくれました。
演技後、さすがに笑顔はありませんでしたが、観ていて何か感動のようなものを感じるではありませんか!


期待に応えられなかったと思っている選手達に、「よく頑張ったね」って声をかけてあげたい気持が湧いてくる自分がいました。


いや~、感動のメカニズム。まだまだ解りません^^;


“あいつ”のことも(笑)