今日、認知症フォーラムに参加した帰り道、最寄り駅を降りたところで 見覚えのある男性とすれ違った
まぁいいか…と思った次の瞬間に、そのスーツ姿の男性が、半年前に亡くなったグループホームのおばあちゃんの息子さんだと ハッキリと思い出した
あちらもホームの外で職員とすれ違っても全く気づかなかったようでした
私は直ぐに引き返して 「○○さん!」と声を上げてしまった
その声に振り返って私を見ても誰なのか分からなかったようなので、グループホームでお母様にお世話になった者です、と挨拶をすると やっと私のことを思い出してくれました
私は息子さんに、お母さんのことが大好きだったこと、巡り会えたことに感謝していること、本当に勉強になったこと、ずっとお礼が言いたかったこと を伝えました
感謝の気持ちを伝えられないままでいたので、思いがけず再会出来て、お礼が言えてスッキリとした気持ちになれました
今日、認知症フォーラムに参加して学んでいる様子を空の上から見守っていてくれたのかな?なんて勝手な想像をしてしまいました
今でも時々思い出すんです
愛おしいあの笑顔を
大好きでしたよ おばあちゃん
出会えたことに ありがとう