こんばんは こゆき です
最近、仕事のストレスでブログを書く元気がありませんでした
ちょっと時間が経ってしまいましたが、
息子の門出、入学式参列のことを思い出しながら書いてみようと思います
4月6日 金曜日 曇り空
丁度、ソメイヨシノの花が開き始めていました
今年の冬は寒さが厳しく 雪も多かった
それだけに この春の良き日を迎えられたことに 感謝
息子は一足先に 家を出ました
皺の無い綺麗な学ランを羽織って ピカピカの皮靴を履いて
足取りは軽く 上を向いて 弾むように坂道を登って行く姿を
私は二階の窓からそっと見守りました
私も身支度を急いで 小一時間遅れて出発
懐かしい校門を通り過ぎ すっかり古くなった体育館に足を踏み入れました
薄汚れた壁やバスケットゴールが29年の月日を感じさせます
そう、29年前の4月、
私もまた 息子と同様に 意気揚々とこの学び舎に足を踏み入れたのです
息子が自分の母校に入学したことに嬉しさを感じていましたが
校歌斉唱で 胸の奥に刻み込まれた歌詞を 口ずさむうちに
あの頃の思い出が 一つ そして また 一つ と 思い出されてくる内に
胸が熱くなり 涙がじわりと瞳を濡らしました
校長先生が新入生に贈る言葉も まるで自分に贈られたエールのように感じ
息子と共に もう一度 この校舎で私も学び直したいと思いました
長い入学式が終わり 恒例のPTA役員決めの時間となりました
これまで 私は小中とPTA役員は一度も経験したことがありません
仕事を理由にして、逃げ続けてきました
ですが、子供が一人しかいない私には これが最後の機会だと思うと
何故か、関わっていきたい気持ちになりました
本当に不思議です
そして、広報委員になりました
未経験なので足を引っ張ってしまうと思いますが
謙虚な姿勢で 学ばせて頂く気持ちで 努めようと思います
追伸:入学式には着物で出席しました