今日は息子がプール教室に行く日なので 私は着付けの勉強です。
この浴衣はミシン縫いのMサイズです。
私は身長が150cmなので、Mサイズでは大きすぎてしまいます。
店頭の浴衣はMサイズとLサイズが殆どなので残念です。
でも、浴衣は洋服に比べ、着る時にサイズの調節が出来るので、大丈夫です。
浴衣は前で左右の身頃を合わせて着ますが、これは洋服のカシュクールと似ていますね。
調節の仕方は、
身幅の場合、
一番上に来る左前身頃の端を右の腰骨に合わせるのですが、
この時に鏡で ”浴衣の柄と衽線(おくみせん)” を見て
自分の身幅の中央にバランスよく来るようにします。
ですので、身頃の端は少し背中側に行くようになります。
身丈の場合、
おはしょりがたっぷりと出来てしまいますので、
腰紐はウエストの出来るだけ高い位置に結びます。
でも、ウエストの細い所で結んでおかないと、段々と腰紐が下がってきてしまうので注意して下さいね。
おはしょりの船底位置が低すぎてしまっても大丈夫です。
胸紐の方に引き上げて和装クリップで仮留めし、伊達締め中に収めます。
この時に船底が崩れないように丁寧に引き上げましょう。
洗濯バサミでも良いですが、布を傷つけてしまうかもしれないそうですので、
大事なお着物には使わないほうが良いようです。
補正について
サイズの大きな浴衣を着る場合には普段の補正よりも少なめにしましょう。
おはしょりが多くなるので、それがウエストの補正になります^^
でも、あくまでも こけし のように 寸胴にしてくださいね。
それが、美しいシルエットと着崩れ防止に効果的と思います。
おまけ
私が見つめているのは息子です。
太鼓を叩いたんですよ。
上手じゃなかったけど、頑張りました。
でも、気が気じゃなくて、ドキドキしましたよ^^
これも忘れられない思い出のひとつですね。
おまけ その2
今朝息子が撮ったの^^
「肉球って最高気持ちイイ~」って言ってました
私はそうでもないなぁ~ 肉球好きですか?
追記 ~下駄~ ↑↑↑↑↑クリックすると拡大します^^ 桐下駄の鼻緒は、ちりめんに梅、桜、菊、蔦、楓、青海波などの染模様です。 岩手県の道の駅で一目惚れし、4千円弱で購入しました。