今日は鎌倉彫の下駄を探しに鎌倉を訪れました。
鎌倉の駅から小町通りを経て鶴岡八幡宮へ向かいました。
平日なので観光客は少なかったのですが、遠足の小学生がたくさんでした。
みんなで焼き立ての手焼き煎餅を買ってワイワイガヤガヤと楽しそうに食べてましたよ。
今日の私はお着物姿です。
先日買い求めた縞の薄物に博多献上、草履は安物のウレタン草履です。
気温は25度、湿度は50%程度です。日陰では涼しい風が吹き心地よいのですが、
日向ではたまらなく暑いこと。
帯の下がじっとり汗ばんでいくのが良く分かります。
三の鳥居から本殿までの真っ直ぐな石畳と長い階段には日陰がありません。
紺のお着物だから熱を吸収して暑いのですね。
でも、ここは根性です。涼しげな顔をして澄まして本殿まで一気に上がりました。
家族の健康と平和をお祈りしたので、お賽銭はちょっと奮発いたしました。
さてさて、次なる目的は? そうそう、鎌倉彫の下駄ですよ。
何軒か覗いて、お店の方にアドバイスを頂いて、こちらに決めました。
桐のとても軽い下駄で、竹の柄が掘られ、漆が塗られています。
足にピタッと沿って、履き心地が良いんですね。
履いていくうちに段々と漆の艶が増してくるそうなので、先が楽しみです。
今日は一人で行きましたが、今度は家族で行きたいなぁっと思いながら帰路に着きました。