小学校最後の一年をどう過すのか | 着物と私

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家族が大好き、我が家が大好き。優しく穏やかで静かに暮らしたい。

息子は明日で 5年生 を終えます。

その息子、5年生 になってからバスケの朝練を始めました。

これは小学校の 6年生 が企画立案して発足する活動で、

一年間で終了します。

週に二度程度の 朝練を行い、年に数回の 試合があります。

朝早くても、雨が降ろうとも、何も言わずに、頑張りました。

最後まで続けられて良かったなぁ と思います。




4月からは 最上級生 の 6年生 になります。

今度は自分が企画する立場になるそうです。

こう言ったスポーツ活動だけではなく、

一年間の行事運営についても

6年生の中から数名の代表(息子はそのうちの一人)が集まり 企画を考案し、

その案をクラス代表委員会で検討し決定するそうです。

先週から午前授業になり 給食が終了したので、

二人でお昼ご飯を食べながら

息子の小学校での活動について色々と話を聞きました。




あ~、息子も家では ゴロゴロして ゲームやって アニメ見て

お菓子食べてばかりだなぁ って見ていましたが、

外では色々頑張ってるんだなぁ って知りました。




息子が

「6年生は企画したり運営したり、下級生の知らないところで頑張ってくれてた」、

「みんなの為に案を考えるって難しい」

って言ってました。

私が同じ年頃にはそんなこと考えもしませんでした。

それは、私がそういった活動に参加せず、

のほほ~んと過していたから、

上級生の活動なんて全く知らなかったからだと思います。




息子は小学校で色々と活動に加わってるようです。

最上級生になったら 学校の為に、下級生の為に やらなくちゃいけない

って使命感をもってるみたいです。

良いことだなぁ って思います。



0歳から保育園に通わせ、去年まで学童にも通っていて、

朝早くから夜まで外で頑張ってくれました。

親は仕事で疲れて、あまり息子に手を掛けられなかったと思うのに、

とっても真っ直ぐでガンバリやに育ってくれました。

人への感謝の心も持ってくれて。(あー、泣けてきちゃったどうしよう)



4月からは 6年生 です。

小学校最後の 一年 です。

息子にとっても 私にとっても たった一度の 6年生 としての 一年間。

息子は昨日、町の小さな野球チーム へ入部しました。

遅咲きですが、野球を始めました。

まだまだヘタクソです。

でもグランドに立つ息子の姿は活き活きして輝いて見えます。

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今までの私だったら 野球チームに入れば 親もお手伝いしないといけないし、

貴重な休日を奪われるのは嫌だ! って考えたと思います。

だけど たった一度の人生の中の 6年生の母 でいられるのは

やっぱりたったの一度 たったの一年間。

息子がやりたいことを 支えることのできる母って 幸せです。

息子が途中でくじけそうになった時に そっと影から支えたいと思います。

最後の一年間は息子と一緒に 野球 を頑張っていきたいと思います。



今までは 自分が主役 でないと気がすまない私でしたが、

今は 誰かを支える脇役 がどれだけ幸せなのか実感しています。



中学、高校、受験?、大学?、就職、恋愛?、結婚?、、、、、

この先、息子がどうなっていくのか分りませんが、

今を精一杯頑張り、今を精一杯楽しむことを 胸に 

一緒に歩んで行きたいと思います。