ぶんちゃんと一緒に暮らした忘備録です。
悲しい事だけど残しておきたいので、
読みたくない方はどうかスルーしてください。



我が家のぶんちゃんはおうちとお外を自由に行き来する猫です。
今月に入ってからぶんちゃんの体調が悪く、
2回病院に連れて行きました。
最初におかしいなと感じたのは4月1日でした。
朝、私が起きると一緒に起きてお外に行くのがぶんちゃんの日課ですが、この日は起きて来なくて。
午前中は寝ているだけなのかな、と思っていましたが、午後になっても起きる気配がないので様子を見に行くと目がトロンとして身体が熱い。
思えば前の晩からご飯も食べずお水も飲まずトイレも行かず、じっとしている、、、
寝ているところにちゅーるを持って行くと、起き上がって食べてくれました。
それから一階に降りてお水を飲んだので少し安心しましたが、やはりそれ以降は寝床でじっとしています。
夜中もぶんちゃんの事が気になって何度も様子を見に行っていたので私もその日は一睡もできませんでした。
翌日、起きてきてご飯を食べお水も飲んだので「大丈夫かな!」と思ったのですがまた寝床に戻りじっとしていたので、病院に連れて行こうと決めました。
少し前に野良猫と喧嘩をして怪我をして帰ってきた事があり、その時から目やにが止まらなくなっていました。
その事とぶんちゃんの様子を先生に伝えたところ、まず熱を計りましょう、と。 
先生は、
「高熱ではないけれど微熱がありますね。
野良猫と接触して怪我をしているのでもしかしたら猫エイズに感染しているかもしれません、ただの猫風邪かもしれません。エイズは接触してから2ヶ月経たないと結果が出ないので今はなんとも言えません」と。
それから、内蔵のエコー、血液検査などをして今回はインターフェロン注射で様子を見ることにしました。
この写真は病院から帰ってきて撮った写真。



散りゆく桜とぶんちゃんが重なり、
ぶんちゃんがこのままいなくなってしまったら、、、そんな事を考えてしまい涙が止まらなかった一日でした。


インターフェロンの注射が効いたのか、
夜にはいつも通りの元気なぶんちゃんに戻りました。
あの時は本当に安心しました。
しかし安心したのも束の間、
4月12日の夕方に血尿が出ました。
私は驚いてすぐに病院に連れて行きました。
診察の順番を待っている時にぶんちゃんの顔を見ると、「ぶんちゃんなのかな、、、?」と思うくらいお顔が大きくてなんとなく顔の様子が違って見えました。
この日も2週間効く抗生物質を打ち様子を見ることにしました。
立て続けに病院に行ったのが怖かったしストレスだったと思います。
ケージの中でお粗相をしてしまいました。
ぶんちゃんには怖い思いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そして、帰ってきてケージから出し、ぶんちゃんのお顔を見ると明らかに腫れています。



もしかしたら猫エイズに感染したのかもしれないと思いネットで調べました。




発熱からのリンパ節の腫れ、、、
先生の診断を受けたわけではないですが、
猫エイズに感染したのではないかと思っています。
潜伏期は数ヶ月から数年だそうです。
私はもうぶんちゃんを病院に連れて行きたくありません。
病院に連れて行くほうがぶんちゃんにとってストレスだと思うからです。
この潜伏期をいかにストレスなく過ごさせてあげるかがとても大切だと思っています。
清潔なトイレとお水、栄養のある食事、快適な寝床、静かな環境、、、
免疫を落とさないようなものを探して与えていこうと思っています。
そして、今まで以上にたくさんの愛情をかけて
これからの時間を大切に、大切に過ごしていきたいと思っています。


こんな暗い記事に「いいね」は付けにくいと思いますが、ぶんちゃん頑張って!という気持ちで「いいね」を付けていただけたら嬉しいです。
長々と失礼いたしました。
最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。




今日のぶんちゃん。
ご飯も食べるしお水もちゃんと飲みます。
おうちの中を歩き回って元気です。