みーです。

(お盆休みのひとコマ。髪結んでる♡
仲良く遊び、ケンカ(口喧嘩…)もした年の差姉妹。
けっこう攻める妹、その挑発に乗ってしまう姉。笑)


こちらの記事の続きです。


キャラについて大体知識がつくと、
今度は「特定のキャラの出てくる話」を
集中して見てみたり、、

(私は『マダム ナン』や『茶碗蒸し麿』を
夫にリクエスト。笑)

「バイキンマンがとっても良い人だった、
みたいな話はあるかなあ?」で
DVDを選んだこともありました。笑

(これは実際に見てみたら、
思ってたような話ではなかったけれど)


(バイキンマンが苦手とするキャラが何人かいて、マダム ナンもその一人。
彼女を見てるとインドカレーを食べたくなってくる!笑
「アンパンマンをさがせ!ミニ 3」より)


さて、アンパンマンのDVDには、
あるテーマで話をまとめたタイプの他に
放映された年ごとにまとめたタイプがあり、

先月くらいからかな…
次女の「ロールパンナちゃんは?」に
応えようと夫の選んだDVDが
後者のタイプだったことが続いたんです。


(これは2009年のDVDのロールパンナ。
表情がだいぶ柔らかになり、
キャラの内面も安定していると感じた。)


でね、その時までも、例えば

ジャムおじさんが
「今日はパン工場に○○が来るんだよ。
そろそろ着くはずなんだが…」と言う。
→アンパンマン「じゃあ僕、見てきます」
→ジャムおじ「ああ、そうしておくれ」
…で、ストーリーが始まることだとか、


似た性質のキャラが一緒に出てくるときは
張り合っていることが多いとか、、
例1)たこやきまんとおこのみやきまん
例2)フラッペちゃん、アイスキャンデーマンとソフトクリームマン


だいたいいつもそうだよねと思うパターンが
あることには気づいていたのですが、

年によって、ストーリーに傾向があるようだ
ということにも気づいていきました。


(「アンパンマンとたべもの」より)


夫は新しいDVDが届くと
「これは○年のだよ」と言ってくれてたけど
私はあまりちゃんと聞いていなくて💦

だから範囲みたいなのはわからないですが、
次に話すようなストーリーの傾向があると
明らかに意識したのは、
1995年のDVDです。


次女と一緒に見ているうちに、
私はモヤモヤを感じるようになりました。

なぜなら、どの話を見ても、

誰かがバイキンマンに襲われる
→そこにアンパンマンがやってくる
→バイキンマンがアンパンマンに何か投げる
→交わすことなくアンパンマンがパンチする
→出てきた水でアンパンマン濡れて撃沈
→アンパンマンは周りに助けられ、
最終的にはバイキンマンを飛ばして終了

この展開ばかり!
わんぱたーん。。


(「おれさま、ばいきんまん!」より)


こんなに何度も同じ手を使われているのに
なぜアンパンマンは投げつけられたものを
まともに受けることしかできないのか?

なんで学ばないのだろう?
(なんで、過去に学んで動きを変える…
みたいなストーリーにしないんだろう)

守りたい・助けたい気持ちだけで突っ込み、
すぐにやられてしまうアンパンマン。
そして結局は足手まといになり、
周りに迷惑をかけているように見える。

それなのに最終的には周りに助けられ、
アンパンマンはバイキンマンに勝ち、
みんなからは感謝されたりする。。

アンパンマンって…いったい何なんだろう。


バイキンマンのそもそもの目的
「アンパンマンをたおす」もよくわからない。

「ぺしゃんこにしてやる〜ニヤ」って…
結局のところ彼は何を目指してるのか?


悶々とそんなことを考え、そして思った。

ああ、ここで一貫しているのは、
アンパンマンは絶対的に正である。
バイキンマンは絶対的に悪である。
ってことなのだなあ、と。

(分離、二極…という言葉が浮かんだ)


(同上)


「最近見てるアンパンマンてさ、
こういうのばっかりだね」と言ったら、
夫や長女も同じことを思っていました。

そして、もしかしたら
年によって話の展開に傾向があるのかも…
という話になりました。

夫「次に届く予定のDVDが2009年ので、
割と最近のになるんだけど。
それでどうなるか?ってとこやな…」

追求する巽家。


続きます。