保護犬ムー君が我家に来て3ヶ月過ぎた6月半ばの夜。
だいぶ慣れてきたムー君。
オシッコをしたムー君を娘が縦に抱き、足を拭こうとしたその時、嫌がって娘の口に噛みついた。
娘の悲鳴を聞いて夫が駆けつけた。
噛まれた娘はタオルで口を押さえ、片手でスマホを検索。
犬に噛まれた傷による危険性と対処方を調べてる!
さすが❣理系出身!!
反省の色ナシのやさぐれたムー君を抱き、土色になった顔の(真っ青を通りこして土色)夫は、、、
「もう、この仔は懐かないよ。ずっとこのままだよ」
と早くも敗北宣言。
「この3ヶ月様子を見て来たけど、、、」
夫よ、うなだれて回想してるけど、、、
それより今から病院に行った方が良いのでは?!
「ムー君に噛まれた事より、痛くてマウスピースがつけられない方が辛い」
と泣きベソをかく娘。
働いたお金を貯め100万円かけて歯の矯正中なのだ。
痛い!! それは金銭面的にも痛い。
幸い夜間診療を行う病院が遠くない距離にあったので、ムー君が受けた予防接種の書類を持ち病院に急いだ。
張本犬のムー君は安住の地クレートに閉じこもり、ふて寝をしている。
病院で消毒してもらい、破傷風の注射を受けて帰ってきたけど、あと2回合計3回の接種が必要らしく、、、
コロナワクチンの前に破傷風の予防接種を打つ事になるとは…
トホホである。