些か旧聞に属することだが、4代目スイちゃんが卒業なされた。感無量である。

 

念のためだが、Eテレ「みいつけた」、の話だ。

 

うちのお子様が2歳の時に4代目を襲名し、小学校入学の今年、引退なされたわけだ。

 

ある意味、私の子育てはスイちゃんとともにあったといってもいいだろう。

 

お子様がテレビを見始めると、そこにはスイちゃんがいた。スイちゃんとともに朝が始まったと言えよう。

 

最近はしなぷしゅの場合も少なくなかったが。

 

まあ、そんなことはどうでもいい。

 

毎日見ていたからあまり気が付かなかったが、この5年間で4代目も相当に成長したようだ。

 

というのも、29日の引退スペシャルに登場した新5代目。隣に並ぶと、FBIの捜査官と宇宙人グレイ、ぐらいに大きさが異なるのである。

 

隣でテレビを見ている我が家のお子様も、昔は60サイズの服だったのに、今では120だ。

 

倍ですよ!

 

おそらく我が家というかお子様は、「みいつけた」自体からも卒業の季節という感じだろう。

 

なんともはや感無量。

 

なんだか目頭が熱くなってしまうのである。

 

29日はお子様にとって、保育園の最後の日でもあった。

 

迎えに行った私も、何とはなしに感無量であり、先生方に挨拶して回った。

 

ここへの送り迎えも最後かと思うと、なんとも言い難い気持ちになってしまう。

 

しかしながらはお子様は特段、何も感じてはいないようだ。

 

まあ、そんなものなのだろう。自分が幼稚園児だったころのことは、よくおぼえていないけれども。