クリスマス前の話だが、インフルエンザに罹ったお子様。

 

であるが、若いだけあって直りも早かった。

 

2日高熱が出て、3日目は37度。二峰性とかいう、いったん収まった後にまた発熱するタイプだったようで、4日目は38度になったが、そのあとはすとんと平熱。

 

奥様も、もらいインフルエンザに罹ったが、こちらもゾフルーザののおかげであっという間に回復。

 

というわけで無事にスパイファミリーを、公開翌日(土曜日)に一家で見に行くことができた。

 

で、その帰りである。お子様から素敵なプレゼントを頂いたのは、

 

いやいや、別に折り紙とか手紙とかそういうポエミーなものではない。

 

映画館からの帰り、成城石井で食べ物を買ったついでにシャンパンくじを引いてみた。

 

「んー、じゃあ、お子様ちゃん、どれにするか選んでみて?」

 

家に帰って開くと大当たり。一等のヴーヴ・クリコではありませんか!

 

奥様は大喜びで僕に耳打ちしてくる。「あの子へのクリスマスプレゼント分の、元が取れたわね」

 

あと劇場版スパイファミリーの感想だが、ネットにあふれる感想の通り。

 

ざっくり、批判派は「子供向けすぎ」、満足派は「家族そろって楽しめた」という意見が多いが、まったくもってそのとおり。

 

クリスマスや年末年始、子連れファミリーで見に行って、ついでにめし食って買い物して、お子様ご機嫌、一家大満足のアクティビティー。まったくその通りである。

 

テレビ版より、わりとなかなか「お子様向け」に振ってある印象。原作は読んでないから知らない。

 

もちろん、質が低いというわけではない。腕利きスタッフが予算をケチらず、最高品質の「お子様向けエンタメ(+付き添いの親御さんも楽しめますよ)」を作ったって感じ。

 

でも劇場内は、結構年齢層高めだった。ノット子連れがなかなか目立つ。そこらへんが齟齬を生んでいるのかな?という印象。