『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』を一家3人で見に行った。

 

子どものマイブームは光陰矢の如しで切り替わっていくものだが、我が家のお子様、なぜかシルバニアだけは一貫して愛し続けている。

 

でまあ感想。

 

劇場版「プリ〇ュア」とは比べ物にならない質の高さ。劇場版「コナン」よりこっちの方が断然好み。劇場版「昨日なに食べた」の9割ぐらいの満足度。

 

こってり味でボリューム満点のディズニー映画に対して、素材を生かしたシンプルな味つけのワンプレートランチ。

 

そんな印象。

 

最初は「ちょっと物足りないなあ」という感じ。隣のお子様も「あんまり…」風だったが、しばらくたってふと気が付くと、上映開始後60分(終盤)になっていた。隣を見ると、お子様は身を乗り出して画面にくぎ付けだ。

 

内容的には、短編連作集。合計65分と、そんなに長くはないが、適切な分量の料理を胃もたれせず、ほどほどに楽しませていただきました、というのが感想だ。

 

まあ、逆に言うと、この路線で90分とか110分とかの長尺にすると、間延び感がただならないことになるだろう。

 

結論として、行く価値あり。問題視されていた声のキャストも良かったと思う。

 

しかしながらDAIGOはちょっと…。

 

いや、でもあれはあれで、何も考えていない能天気そうなところが良いのかもしれないが?ちょっと異質なトリックスター、的な立ち位置なのかもしれないし…?

 

あとED。パフィーは好きなんだけど、やっぱりシルバニアのEDはそれじゃないよなあ…と思ってしまう。

 

我ながら、知らぬ間にシルバニアファンになってしまっていたようだ…?