外にいるだけで動悸やめまいがしてくるような暴力的な暑さも、和らいできました。
夏の間、ベビーカーでお子様と外出するときは、覆いを全部閉めて日光を防ぎ、お子様はその内側で酷暑にぐったり。
そんな塩梅でした。
この前は久々に、散歩らしい散歩が楽しめました。少し暑いかな、といった気温に、ちょっとまぶしいような気もする、ぐらいの日の光。
そんな中、両親とベビーカーの3点セットは家を出撃。イオンまでお散歩です。
街路樹の並ぶ通りにそって、池のある大きめの公園に向かって進む。
風がそよそよと涼しく、本当に久々で、ベビーカーの日よけシェードは明けたまま。
親もご機嫌なら、お子様もご機嫌だ。
お子様は、通りを行く人や原付バイクにもれなく手を振って笑顔を振りまいている。まるで選挙に出る人のよう。
公園に入ると、ベビーカーから身を乗り出して、植木の葉っぱをつかみ、葉っぱをもぎっとってにぎにぎする。
宙に向かって手を突き出し、見るもの聞くもの、目新しいのか、楽しいのか。
いままではシェードの中で、公園の風景は見えませんでしたからね。
上半身を激しくじたばたさせるので、公園の中ではベビーカーの肩の固定紐をはずして自由にさせる。上半身を乗り出して、完全に箱乗り状態。
この前、日よけシェードを上げて散歩したのは、3か月くらい前だったか。
そのころ、生後6、7か月のころは、おとなしくベビーカーに座っていた。だけだったような気がする。
多少はのろのろと、手を動かしていた、ぐらいか。今のように、周りのものに興味津々、何でもかんでも触ってつかんで大暴れ、ということはなかったような気がする。
大きくなりましたなあ。