先日、訃報が届いた。
今年の7月に退職した同僚。
定年は62歳だけど、60歳で辞めても定年退職ということになるので、辞めて行く人も多いのです。まあ、辞める人は次の仕事が決まってたりする人なんだけど。ちなみに、僕は辞めても雇ってくれるところがないので最後までしがみついておこうかなと思っています。
退職する時は元気だったのに、何で死んだのかと聞くと食道ガン。
鼻のデキモノがなかなか治らないからと病院に行ったのが9月で、そこで食道ガンが見つかったらしい。
職場で毎年健康診断受けて、異常があると再検査しろとやいのやいの言われてるのに、なんで?
退職する前、2年間は胃カメラをせずに、バリウム検査で済ませたらしい。確かに胃カメラはツライです。でも、これが運命の分かれ道だったのです。
それまでと同様に胃カメラをしておけば早期発見出来たかも知れないと医者は言ったそうな。
9月に見つかった時はすでにステージ4、抗がん剤を実施したが効果はなく、12月に入って余命半年と宣言され、その後1週間で亡くなったそうです。
あっという間に死んでしまって…61歳。年金も貰わずに。
これが、運命なのかなと。
僕なんか、死ぬ死ぬ詐欺でもう8年生かされてます。
何のために生かされてるのかを考えることがあるけれど、答えはわかりません。でも、生かされてるうちは、頑張って生きなければいけないなと思う今日この頃です。