表面のひび割れた竹は「韮山竹」(真竹)といいます。
割れているのは表面だけで水はもれないそうで、
竹林の下が岩になっているための現象らしいです。



昨年暮れに伊豆の国市を通過する際に偶然立ち寄った重要文化財江川邸(代官屋敷跡)で知りました。ここの竹は千利休が秀吉小田原攻めに同道した時に箱根湯本で取り寄せて花入れを作ったと通説になっているそうです。
ひび割れの竹は江川邸の内庭の竹林に数十本の中に一本ぐらい存在するそうで、ひび割れは景色として珍重されたそうです。

ガイドさんが丁寧に案内してくれました。
日本のレオナルドダビンチと言われる36代目江川太郎左衛門英龍は多彩な方で幕末に活躍して反射炉にも関わった方でした。
ガイドさんによると地元の人でさえ知らない人が多いそうで、残念だと話していました。

ハァ〜アセアセ説明中途半端ですが上手くまとめられません。とにかく多彩な方だったというお話でした。詳しくはお調べください爆笑

昨年は裏千家の関係者が韮山竹を貰いに来たとか…外にいたおじさん(たぶんガイドさん)の話を聞いているだけで面白いです。
日本人で初めてパンを焼いたのもこの36代目の方とか。