ミズバショウ(水芭蕉)
サトイモ科ミズバショウ属の多年草。 湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く。これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したものである。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序(かじょ)である。開花時期は低地では4月から5月、高地では融雪後の5月から7月にかけて。葉は花の後に出る。根出状に出て立ち上がり、長さ80 cm、幅30 cmに達する。
初夏に植物園などに訪れて巨大になった水芭蕉の葉をみつけて(春先の清楚な印象とは別もの・・・)驚いてしまします
今回の写真はある年のの5月28日、尾瀬沼周辺で撮った水芭蕉です。
尾瀬沼近くに山小屋が並んでいます。
燧ヶ岳には残雪があり、ザクザク状態の雪は足がとられて歩きにくい時期です。
前を歩く女性は私が山歩きを始めたころの大先輩で、二人で北アルプスを歩いたことが懐かしく思い出されます。
今はもう山歩きをしていないようですが、趣味に俳句、詩吟、絵手紙、太極拳・・・日々忙しそうです
リュウキンカ・深山の渓畔、湿地から高山の湿地に生える。ミズバショウと混生する場合が多く、雪解け水が流れる水辺や湿地に大きな群落をつくる。