イワショウブ(岩菖蒲)
イワショウブ(岩菖蒲)は、チシマゼキショウ科・イワショウブ属で、本州の低山帯~高山帯の湿地や湿原に生える多年草で、日本固有種です。 ショウブのような葉を持ち、白色~淡紅色の花を総状につけた美しい花で、夏の亜高山帯~高山帯では普通に見かける花です。
初めて見たときは湿地に咲く妖精のように思えて感激した記憶があります
この花は北アルプスで撮りましたが、山に限らず湿原とかいろんなところで咲いていましたが・・・どこかと聞かれてもすぐには思い出せませんが・・・肩を怪我した秋田の葛根田沢を詰めた山には咲いていました
20~30センチぐらいの草丈です。ショウブのような直線的な葉のようですが、細くてたぶんショウブ(菖蒲)をイメージできないと思いますが、湿地に咲くところが同じでしょうか・・・
イワショウブの花はこのあたりで撮りました。
褐色の山が赤牛岳、手前の濃い緑色が水晶岳(黒岳)。
黒部湖から赤牛岳、水晶岳を越えて雲の平、高天ヶ原と・・・
目の前の大きな山が薬師岳。写真は頼もしい友人です。
今思えばいくらでも歩けた頃です