香取慎吾が24時間テレビ47スペシャルドラマに出演 | シオンのブログ

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この度、香取慎吾が24時間テレビ47スペシャルドラマ「欽ちゃんのスミちゃん 〜萩本欽一を愛した女性〜」に出演




今年の24時間テレビ47、スペシャルドラマ「欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~」。浅草の劇場からスタートし、国民的スターとなった稀代のコメディアン萩本欽一。その欽ちゃんを陰で支え続けた妻スミちゃんとの今まであまり語れてこなかった〝知られざる夫婦の秘話〟を秘蔵映像と共にドラマ化。そして今回、欽ちゃんの若かりし頃から約半世紀にもわたり、今なお伴走し続けるマネージャー役を欽ちゃんと特別な関係でもある香取慎吾が演じます




香取が欽ちゃんと日本テレビ「全日本仮装大賞」で20年以上も一緒に司会でタッグを組んでいることは有名ですが、実は二人の歴史はさらに古く、そして濃密です。初共演となったのは1994年。若干17歳にしてレギュラーに抜擢された香取でしたが、バラエティ番組での対応力、瞬発力や愛嬌を見て取り、その才能を見抜いた萩本は、熱心に香取を導き、香取もその教えに貪欲に食らいついていきました




香取は当時をこう振り返ります。「欽ちゃんからもう本当にいろんなことを教えてもらいましたが、大きかったのは、僕が10代の頃、『慎吾ちゃん、何も考えなくていい。思ったこと言って』と言ってくれたこと。そこから僕はバラエティー番組などで、頭に浮かんだことを声にするスタイルを作ることができました。香取慎吾というものを形成してくれた、大きな1つだったと思っています。他にもたくさん技を学ばせてもらいましたが、単純にバラエティーとしての技というだけではなくて、『そこにはちゃんと心が必要で、愛を持っていないと』と教わりました。」こうして二人は30年、親子のような、師弟のような、古くからの親友のような、一言では表しがたい関係を築いています。「欽ちゃんは僕にとってすごく大きな存在です。大好きです」




香取は、昨年の第99回全日本仮装大賞の収録前に、今は亡き欽ちゃんの妻・スミちゃんの肖像画を描いて欽ちゃんにサプライズでプレゼントしました。香取がこの絵につけたタイトルは「スミちゃんの欽ちゃん」。香取「スミちゃんは、きっと欽ちゃんのことを否定も肯定もせずに、だけど温かく寄り添う人だったんだろうなと思います。欽ちゃんはスミちゃんが奥さんで、幸せだったろうな。欽ちゃんとスミちゃんのお二人にしか作り上げられない、この上ない夫婦の形を描くドラマに参加させてもらうことがとても楽しみです。」




本ドラマは、欽ちゃんが第1回放送の司会を務めた「24時間テレビ」や、そのほか欽ちゃんがエンタメ界に変革をもらした数々の伝説番組のアーカイブス映像・初出しの密着映像も織り交ぜてお送りします。中には、香取との心温まる場面も。珠玉のドキュメンタリー編もドラマと併せてお楽しみに




そして、主演・萩本欽一役の伊藤淳史さんと香取は18年ぶりのドラマ共演。2006年フジテレビ「西遊記」で、香取は主人公孫悟空を演じましたが、その大切な仲間である猪八戒に扮したのが伊藤淳史さんでした。18年の時を経て、コメディアンとそのマネージャーという、またしても「仲間」の間柄での久しぶりの〝再会〟となりました




香取「またご一緒できてすごく嬉しかった!今回久々に会って、懐かしい話もできてすごく楽しかったです。本作では僕の大好きな欽ちゃんを、伊藤さんという大好きな俳優さんが演じていて・・・。伊藤さんは欽ちゃんでしたよ!欽ちゃんの、すごく特徴がある話し方が急にぽこっと入る、そんな感じもとても似ています。大好きな俳優さんが、僕の大好きな欽ちゃんを演じることも嬉しかったです。」




伊藤「久々の共演でドキドキしていましたが、支度中に悟空!お久しぶりです!と呼びかけたら、猪八戒!と呼び返してくれて(笑)。香取さんは身近に欽ちゃんを見て、マネージャーさんもご存じの方。香取さんが今日、マネージャーさんが欽ちゃんをとても大事にして、大好きでいてくれているということを表現してくださったおかげで、とても楽しく演じることができました。」最後の共演シーンを撮影したあとは「写真撮ろうよ!」と仲良く互いに記念撮影をし、「また何年後か・・・共演したいね!」と笑顔で語り合っていました