目黒蓮が待望の月9初主演!『海のはじまり』 | シオンのブログ

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フジテレビでは2024年7月スタートの月9ドラマ・毎週(月)21:00〜21:54にて、Snow  Man目黒蓮主演、ドラマ『海のはじまり』を放送



社会現象とも呼ばれた『silent』(2022年10月期/フジテレビ系)の脚本・生方美久、演出・風間太樹、プロデュース・村瀬健が再び集結し、この夏、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品をお送りする!今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描いていく



この物語の主人公となるのは月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)。大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていた。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年がたち、新しい人生を歩んでいた夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知る



別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会う。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せない。そして、彼女の母親から、自分が海の父親だと聞かされる。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…



そんな今作において1つの大きなテーマとなるのが“親子の愛”。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏と、突然自分の人生に現れた海という2人の関係や、亡くなった彼女と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描き、紡がれていく作品をこの夏お届けしていく



今回がフジテレビドラマ初主演であり、“月9”で親しまれている伝統のドラマ枠で初主演を務めることになる目黒が演じる夏は、都内の印刷会社で働く28歳の青年。3歳の時に両親は離婚し、母親に引き取られた過去を持つ。その後、母親が再婚したことで、血のつながっていない父親と、3歳下の弟がいる。夏は高校を卒業後、都内の大学へ。その大学の新入生歓迎会の場で、水季と出会う



最初は話す言葉や考え方から「変な子だなぁ」と思っていた夏だったが、そのペースが心地よく、自然と距離が縮まっていったことで水季と付き合うように。しかし、2年生の冬、水季から一方的に別れを告げられてしまう。その後、大学も辞めてしまった水季と会うこともなく卒業し、そのまま就職。今も大学時代と変わらず同じアパートに住んでいる。「んー」が口癖の夏は、その曖昧な返事に対して「“うん”と“ううん”の間みたいな返事やめれる?」と冗談でツッコまれることも。また、めんどくさいことや、頭を使うことなどを避けるようにして生きてきた部分もあり、特に大きな挫折を経験したこともなく生きてきた。そんな夏が、別れて以来、7年もの間会うことがなかった水季の死をきっかけに、自分と血のつながった娘の存在を知ることになり…



主人公の夏を演じる目黒にとってフジテレビ系ドラマへの出演は『silent』(2022年10月期/フジテレビ系)以来、およそ2年ぶり。『silent』チームとタッグを組むことになる目黒は「やはり制作チームが僕のことを熟知していただいているということもあって、僕自身、自然と共感できる役柄だなと感じました」とコメント



さらに自身初となる役どころに関しては「脚本を作る段階からたくさん話し合いもしました。ただ、やはり自分とは違う感性や言動ももちろんあるのでどれだけ、夏という一人の人間を新しく生み出せるか、楽しみですし、早く夏が来て欲しいです!」と、演じる事になる夏というキャラクターにも思いを寄せた。その一挙手一投足に注目が集まる俳優・目黒蓮が今作で、夏という役柄にどう向き合い表現していくのかにも注目していただきたい



“大好きだったママを突然失い、そのママが大好きだった人と出会う”ことになった6歳の女の子・海。海は、夏と水季との間に生まれるも、父親の存在を知らないまま育ってきた。そんなある日、大好きだったママが亡くなり、その葬儀の場で、参列していた夏と出会う。最初は言葉を交わすことがなかった2人だったが、その後、ロビーのベンチに1人で座っていたところに夏がやってきて…



海役を演じる泉谷星奈は、これまでに数多くのドラマやCM、雑誌などに出演する子役。『あたりのキッチン!』(2023年10月期/東海テレビ・フジテレビ系)や『厨房のありす』(2024年1月期/日本テレビ系)など、主人公の幼少期役という重要な役どころを見事に演じきるなど、存在感と表現力を併せ持つ



昨年秋に放送した木曜劇場『いちばんすきな花』(2023年10月期/フジテレビ系)では、4人の主人公のうち、幼い頃からの思い出に縛られ悩みを抱えてしまう、今田美桜演じる深雪夜々の幼少期を好演。幾重にも重なる複雑な背景や心情をしっかりと演じ切ってみせた



今回の役はオーディションを経て決定。物語のタイトルにも入っている“海”という名をもつ重要な役どころということもあり、オーディションを経て海役に選ばれた泉谷に村瀬プロデューサーも「この世代の子役の女の子、ほぼみんな見させていただいたと思いますが、海は星奈ちゃんしかいないと思いました」とコメント



また本人も「どうしてもやりたかった役なので、オーディションの前に、実際に海に行って、海ちゃんの気持ちを想像したりと頑張ったので、海ちゃん役が決まったことがすごくすっごくうれしく幸せです」と話すほか「お芝居することが大好きなので、海ちゃん役でいっぱいお芝居できることがうれしくて、これから楽しみです!海ちゃんの気持ちになって、みんなに感動してもらえるお芝居をしたいです」とコメント



本作の脚本を務めるのは、『silent』で鮮烈な“脚本家デビュー”を果たした生方美久。生方は2021年に『第33回フジテレビヤングシナリオ大賞』で大賞を受賞。完全オリジナル作品『silent』を手がけてデビュー。昨年秋には木曜劇場『いちばんすきな花』にて、“クアトロ主演”という新しいスタイルで描かれた4人の男女による“友情”の物語を見事に表現してみせた



生方にとって3作品目となる本作で描くのは“親子”の物語。今回、その生方を見出して大抜擢し、三たびタッグを組むことになる村瀬プロデューサーも「今や、生方さんの才能に関しては僕が言うまでもないですが、その生方さんと一緒に描きたいと思っていた一番のテーマが今回の親子の物語です」とコメントを寄せている



本作の演出は、木曜劇場『silent』にて同じ思いを共有し、丁寧に作品作りに取り組んだ、今最も注目を集める若手クリエイター・風間太樹と、今作が3作連続での生方作品ということで誰よりもこの脚本が描く世界観を知る髙野舞、そして『いちばんすきな花』にて生方作品に初めて触れ、その言葉を見事に映像に落とし込んだジョン・ウンヒの3人が担当することも決定



また、本作の音楽を担当するのは、監督たちと同じく、『silent』、『いちばんすきな花』と生方作品を彩ってきた作曲家・得田真裕。村瀬プロデューサーとのコンビとしては、2016年の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で月9ドラマも手掛けており、その美しく繊細な音楽は、メロディーを聴いただけでドラマのシーンを思い出して泣いてしまうと、多くのドラマファンの心に深く刻まれている。今回も、せつなくて、でもあたたかい生方作品ならではの世界観を音楽で表現し、視聴者の心に寄り添うメロディーで盛り上げてくれるのは間違いない



脚本だけでなく、作品作りの要となる演出を担う監督や音楽にも、特別な思いをもった布陣がそろったことに村瀬プロデューサーも「このドラマの世界を描き出すにあたり、これ以上ない、最高最強、パーフェクトな布陣です」とコメント。これまでと変わらず、物語に登場する1人1人の人生に丁寧に寄り添いながら作品を作り上げることができるメンバーが“再集結”し、最高のチームがこの夏動き出すことになる



今回の情報解禁と同時に、本作のキービジュアルも公開。夏と海がのぞかせるそれぞれの表情と息をのむほどに美しい海岸線。交わされているであろう言葉と2人の間に流れている時間が日常の1ページのようでもあり、この物語が表現しようとしている尊く特別な瞬間にも見える1枚に仕上がっている



本作のビジュアルを手掛けたのは『silent』でもビジュアルを担当した吉良進太郎氏。吉良氏はこれまで『シャーロック』(2019年10月期/フジテレビ系)や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK総合)といった話題作などを担当したほか、映画『キングダム』(2019年)をはじめ、映画『東京リベンジャーズ』(2021年)、映画『キャラクター』(2021年)、映画『マスカレード・ナイト』(2021年)といった、数多くの話題作のキーアートを次々と世に送り出してきた。今作でも作品に込められた思いを見事にくみ取った表現になっている



月9初主演を迎える目黒蓮が、自身にとって新たな挑戦とも言える役どころをどのように感じ、表現してくれるのか。『silent』チーム再集結で、丁寧に描かれる世界観と、圧倒的な映像美は、誰にとってもこの夏いちばんの思い出に残る作品になるはず。完全オリジナル作品となる月9ドラマ『海のはじまり』は7月スタート。きっと人を思う大切さに気づける、そんな繊細で優しい物語にご期待いただきたい






【目黒蓮コメント】
◆今作の主演のオファーを受けての印象を教えて下さい


とてもうれしかったです。20歳の時デビューもしていない、この仕事を続けるかどうか迷っていた時期に、叶うわけがないけど憧れのことを書く夢ノートに、自分自身を奮い立たせるために半ば無理やり月9の主演をしたいと書いた日を思い出しました。本当に夢のような気持ちです





◆今作で月9初出演、初主演となりますが月9への印象や、出演にあたっての特別感など教えて下さい


事務所の先輩方もそうですが、これまでたくさんの役者のみなさんが作り上げてきた月9は、やはり特別なものを感じます。遠い場所から見ていたときはとにかく特別で、ただただすごい場所という見方をしていましたが、いざ自分が出演するとなるとオファーは自分のチャンスではなく、ドラマを作る全てのみなさんの思いや挑みの一部に選ばれたということなので、その思いを正解にしたい気持ちと、とにかく自分らしく、見てくださるみなさんの心を動かせるお芝居を全うしたいという気持ちです





◆台本を読んでの感想や、夏役の印象、演じる上での意気込みを教えて下さい

やはり制作チームが僕のことを熟知していただいているということもあって、僕自身、自然と共感できる役柄だなと感じました。脚本を作る段階からたくさん話し合いもしました。ただ、やはり自分とは違う感性や言動ももちろんあるのでどれだけ、夏という1人の人間を新しく生み出せるか、楽しみですし、早く夏が来て欲しいです





◆視聴者の皆さんへのメッセージを

「自分らしく大切に、作品そしてみなさんの今年の夏の楽しみ、ひとつの思い出になるような世界を作れるように一生懸命取り組みたいと思います。みなさんの心に何かしらの形で残るものにします。たくさんの方に愛される作品になればいいなと思います。僕もこれから楽しみながら撮影に挑みたいと思うのでみなさんも楽しみにお待ちいただけたらと思います






【泉谷星奈コメント】

海ちゃんになれると聞いて、とってもうれしい気持ちになりました。どうしてもやりたかった役なので、オーディションの前に、実際に海に行って、海ちゃんの気持ちを想像したりと頑張ったので、海ちゃん役が決まったことがすごくすっごくうれしく幸せです。お芝居することが大好きなので、海ちゃん役でいっぱいお芝居できることがうれしくて、これから楽しみです!海ちゃんの気持ちになって、みんなに感動してもらえるお芝居をしたいです






【プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)】

目黒蓮さんを主演にお迎えいたします。目黒さんとは、『silent』でご一緒して以降、二人でたくさんの話をしてきました。目黒さんの芝居に対する真剣な思い、作品に対する誠実な思いを改めて感じ、見てくださる方の心に響くものにしたいという同じ思いを持っていることも改めて強く感じました。それで今回、この企画をご一緒いただくことにしました


このドラマは、主人公の夏が好きだった人が亡くなったことを知り、その彼女と自分との間にできた子どもがいたことを知るところから始まります。自分の知らないところで過ごしてきた二人の長い時間を思い、考えていく夏の気持ちについて、生方さんが書いてくださった脚本を読みながら二人で話し合い、お互いの考えを深め合ってきました。自分が父であったことを知り、父になろうとする夏を目黒さんがどのように演じてくれるのか、楽しみでしかありません。目黒さんにしか演じられない夏が生まれることを確信しています



また、このドラマにとって大事な大事な海役は、泉谷星奈ちゃんに演じていただきます。正直、2024年のこのタイミングに星奈ちゃんが6歳でいてくれたことに感謝しかないです。実は、『いちばんすきな花』で今田美桜さん演じる夜々の幼少を演じてもらっていたときに、既にこの企画の準備は始まっていました。その時点で“海はこの子がいいんじゃないかな”と思っていたのですが、まだ少し幼すぎるかも、と少しの不安も持っていました


その後オーディションを行い、星奈ちゃんにもシードなしで普通に参加してもらいました。監督たちや生方さんと一緒に100人を越えるこの世代の女の子たちを見ていく中で、最終的に満場一致で星奈ちゃんに決定しました。しっかりと実力でこの役を勝ち取ってくれたのです。この年代の子どもにとっての数ヶ月はとても大きいです。『いちばんすきな花』の時よりもさらに成長した星奈ちゃんが、海の繊細な感情を丁寧に表現してくれることと思います。演技もさることながら、とにかく、びっくりするくらいにかわいいです。きっと、かわいすぎて目が離せなくなると思いますので、皆さん楽しみにしていて下さい



そして、このドラマには、脚本・生方さん、風間監督、髙野監督、ジョン監督、そして音楽・得田さんという最高のチームで臨みます。この作品の世界を映像化するにあたり、これ以上ないパーフェクトな布陣だと思っています。せつなくて、痛くて、でも優しくて、あたたかい。このチームだからこそ紡ぐことのできる“親子”の物語、“家族”の物語に、この夏、どっぷりと浸っていただけたらうれしいです