2016.07.12(火) 硬派逝く | ぶん太の奮闘記

ぶん太の奮闘記

錠剤を抜くのに苦労されている方々の為に喜んでいただこうと開発したおくすりパンチを、全国にお知らせするために日々悪戦苦闘しているぶん太の日記です。

オッハー\(^o^)/! 長崎は今日も雨です。

 昨日、放送作家でマルチタレントの永六輔さんがお亡くなりになったことを知りました。私の作ったおくすりパンチを非常に気に入っていただき愛用してくれたとのことで、ご縁を感じておりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 思い起こせば5年前、東日本大震災が起こる一ヶ月ほど前に、永さんからお礼のハガキを頂戴しました。

 彼はパーキンソン病を患い、指先に力が入らず錠剤を抜くのに大変困っていたとのことで、私がお袋の介護から作ったおくすりパンチを非常に気に入ってくださったようで、そのお礼のハガキでした。

 そのハガキが届いた翌日、TBSの本社よりデレクターから直接お電話を頂き、「ラジオの番組内では企業の宣伝はできないのですが、永さんは気に入ると平気で紹介するため、その後に電話が殺到していつも大変な目に遭っている。」とのことでした(笑)

 それでどこで販売されているのかなどの詳しい情報を教えてほしいとのことで、これは錠剤を抜くのにお困りの方々にお知らせして喜んでいただけると大いに喜んでおりました。

 ところが東日本大震災が起こり、男のオバちゃんを自任していた永さんの耳目は一気にそちらに向かうこととなり、彼の口からついにご紹介いただける機会は去ってしまいましたが、あの独特の語り口、お節介、日本の伝統を守ろうとする姿勢には少なからず影響を受けました。

 画像は永さんから頂いた絵ハガキですが、色紙に見立てて、郵便番号は途中までで切手は斜めに貼るなどバランス良く書かれています。さすがに粋!

 散る桜、残る桜も散る桜!さあ今日も気合いを入れて戦闘開始!おとこはしごとしてなんぼ!良い一日を!
「ハッピー日記」
◎連日の雨でチャリには乗れませんが、辛うじて精神はまだ安定しています(笑)