高市新総裁誕生で、
明日は株高…
ご祝儀相場!
という声が巷に溢れてきましたが、
ここで高市トレードのリスクについても
触れておきたいデス
高市トレードなるものは、
高市さんの政策を
正面から分析したものではなく
思惑
アベノミクスの再来を、
とか
財政出動の機運
がトレードの動機になっていますが、
実際に何をするのか
まだ政府の“政策として”の
公式発表はなく、
タイミングとしても早いです。
そのため、
高市銘柄といわれるものも
指数のアゲも
行って来いになる可能性もあります。
昨年11月のトランプ祭りも
結局、行って来いでした。
…
それどころか
明日は寄り天の可能性も。
というのも
先週後半の“アルトマン踏み上げ”で
その前に溜まっていた
空売りがすでに大量に焼かれてしまった模様
…
相場が
小泉当選を織り込んでいたとすれば
確かにサプライズですが、
財政出動は全候補の意向もあり、
その部分ではサプライズなし
短期的に影響がありそうなのは
やはり金利で
金利引き上げへのけん制が
昨日の当選演説にもあったため
ドル円が時間外で
すでにドル高方向に
ここに投機筋が乗ると
円安が酷くなり
物価高を悪化させることに
連立や物価対策が後手に回ると
政権批判も起きるでしょう
…
また長期金利が上がった状態で
財源ナシの政策を打ち出すと
トラスショックの二の舞もあり得ます
トラスさんは
49日で辞任に追い込まれ
英国史上最短の首相在任となりました。
…
もう一つ心配なのは
アメリカ発の暴落が起きて
巻き込まれること
バフェット指数は
200%超
限界値に来ているので
いつ大規模な調整があっても
おかしくないです。

