遅ればせながら、

「PERFECT DAYS」

見てきました。

 

カンヌ映画祭受賞作品、

アカデミー賞日本語枠代表作品、

と映画通大絶賛です。

 

でも、ヴィム・ベンダースって、

否定派には「退屈」と不評で、

自分も過去、早く終わらないかな~とか、

なぜこのエンディング?

みたいなことが少なくありませんでした。

 

しかも、今回は

トイレ掃除人の映画。

ちょっと題材が…という感じでした。

 

映画にしても、新曲でも

なるべく先入観を排除したいので、

トレイラーすら見ないで行くことが多いですが、

この映画も

トレイラーだけ見ても映画の主題はわかりません…

 

しいていえば、

チラシ上部の、この画像、

これがテーマです。

 

 

さっぱりわからないですよね。

この下に、

「こんなふうに、生きていけたなら」

 

 

と来て、

その下に

役所広司の読書姿です。

 

トイレ!

は実は本題じゃない、

と途中でわかりました。

 

トレイラーに騙されず、

チラシを信用していれば、

もっと早く見に行ったかも(笑)

 

なぜトイレなのかは、

あとで調べて、仕掛け人とかわかって、

逆に情報過多の観客は、

宣伝くさい、とかいろいろ批判していますが、

そういう意味で、

見る前はやはり情報は少ないほうが良いかな、

と思います。

 

…見終わった感想は、

2時間がアッという間に終了。

もっと長くても良かった、感じです。

 

映画ブログでないので、

株ネタにひきつけると、

 

株生活を始めて、

もし「生活」に焦点をあてて、

撮影したら、

同じだ”とおもってしまいました。

 

朝決まった時間に起きて、

PCをつけて、

市況ライヴを聞きながら、

ネットサーフして、

昼休みはさんで、

3時ぴったり終わる。

 

ときどき、

牛~とか、

ガーン、とか

叫ぶこともあるが、

単にPCに向かっているだけの人…

しかも、マウスと数字だけ動かす(笑)

 


植物に水をやる日課なんかも同じ

テレビを見ないところ、

フォクナーはさすがに読みませんが、

毎日読書(株の本ばかり)…

 

偉大なる日常ルーティン!口笛キョロキョロ

 

コロナ禍で始めた当初は、

まさにこんな感じでした。

 

場が終わると、

もうあとは気分転換で、

別のことをする、というのも。

 

 

洋楽好きも同じですが、

選曲は、やっぱりベンダース世代かな~と

自分のレパートリーからは

抜けていた曲ばかり。

パティ・スミスってデビュー時は、

こんなおもしろい曲だったんだ、

と発見がありました。

 

来週も、PERFECT DAY

実践したいです…