先週、成田空港アクセスのスピードアップ案が

少し具体的な形(想定金額)ででてきました。

 

 

ローカルな話に見えますが、

30年代の成田空港拡張を見据えて、

現在,最速30分台の

山手線駅・成田間を20分台に!

という計画です。

 

とかく成田空港は遠い!

というイメージですが、

実は首都圏の北半分は成田の方が近く、

現在でも、山手線の北半分から向かうなら、

交通費はともかく、

羽田も成田も大きく変わらない感じです。

 

ここから少し細かい話ですが、

今、京成電鉄は、高砂という

荒川から千葉へ向かう地域の再開発に入っています。

 

スカイライナーは最高速160キロと、

新幹線以外では最速で、

実際乗っても、高砂・空港間は

全体の三分の二で15分程度です。

ところが、

残りの三分の一が、20分も掛かっている。

 

そこで、

今は橋の上をのっそり移動する

高砂付近の通過時間を

大幅に短縮して、

高砂・成田間もスピードアップすることで、

20分台で!という計算を“公式”に出してきました。

 

もう一つ注目は、

現在単線区間の京成線を

優先的に複線化する“公式”案です。

 

というのも、

空港拡張時に、

巨大ターミナルが登場する予定で、

そこにこれまた大きな新駅を設置!

 

今散らばっている、五線四駅を一つまとめるとか…

そんなこと可能なのでしょうか??口笛

 

 

巨大空港ターミナル、って

どのくらい大きいのでしょうね?

 

(検討委員会イメージ)

 

余りに大きいと、

結局、駅についてから、

ゲートまで

相当歩く、のは考えものです。

 

大きいなら大きいで、

シンガポールのように、

中に巨大モールとか、

遊園ゾーンをつくる、みたいだとおもしろですが…

 

アメリカの巨大空港は、

中でターミナル移動のサブ/スカイウェイ

が走っているし、

フラクフルト空港や香港もそう。


もし空港駅を一つにするなら、

そのくらいしないとかえって不便です。

 

でも、個人的には羽田式で十分だと思うのですが…