昨日、米国で発表された

ISM製造業景況感指数が、

予想より強いということで、

米金利上昇➡株安

4月そうそう、米国は続落。

 

これを受けて、

日本も全体(TOPIX)では大幅続落で開始。

年度初めの下げをさらに押し下げています。

これで金利敏感株、全敗えーんえーん

 

おまけにイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃、

➡イラン報復宣言、

で原油高騰、関連株、サゲ

(アゲは売却済…orz)

と、こちらも全敗!えーん

 

昨年は、わけがわからず、

相場を見ていましたが、

下げる理由とは、

こういうものだと勉強中です看板持ち


というような株の惨状続きなので、

現実逃避?のためチュー

映画やドラマを見ています。

 

昨日見たのは、マネーボール。

 

 

公開された当時、かなり話題になったので、

ご存じの方も多いかと。

本は読んでいましたが、

映画を通してみたのは初めて。

 

今でこそ、大リーグは、

数十に及ぶ数値指標をもとに、

選手を評価しますが、

当時はまだ珍しかった…

 

セイバーメトリックスという数値分析は、

20年前までは、往年のスタッフからは。

激しい反発を食らっていました。

 そんな様子や

低予算でもセイバーメトリックスを

駆使して地区優勝できた様を描いています。

 

本はノンフィクションですが、

映画では展開をドラマ仕立てにするので、

数値分析と野球の関係

を余り説明していませんでしたが…

 

「マネー・ボール」を見て、思い出したのは、

原作者、マイケル・ルイスの別の本。

「ビッグ・ショート」です。

 

マイケル・ルイスは元証券マンの

作家、ジャーナリストですが、

やはり数字に強く、

「ビッグ・ショート」では、

リーマンショック時に、

大カラ売り作戦を成功させた人々のノンフィクションです。

 

こちらも映画化され、

「マネー・ボール」にあやかって、

邦題は、「マネー・ショート」

という訳のわからないものに…(笑)

 



映画サイトには、

お金稼ぎのヒントがいっぱい、等と

宣伝されていますが、

嘘!です(笑)


だって、筋は、
「空売り債権」を投資銀行に商品化させ、

それを売り買いする、という話だからです。

 素人ではできない手法でプロ同士の取引。

 

ただ、マネーボールの作者だけに、

数値分析することで、

株の売買で成功できる!

という点は素人にもヒントが…

 

え、何を分析するか?

まず、それを探さないと。

…道は遠いですてへぺろ

 

ちなみに、

リーマンショックを見抜いて、

最初に空売り債権を商品化させたファンドマネージャーは、

3年近く、株の暴落が起きず、

ものすごい逆ザヤになって、

クライアントは怒るし、

ファンドの成績は激オチするし、

生活が苦しくなるし、

で大変だったそうです。

 

株って、

やはり“耐える”が基本なのか…

とは初心者でも理解できました照れ