株取引を忘れそうになるぐらいだった
昨日の朝の衝撃な事件！
その波紋の大きさと、
事件の輪郭がわかってきました。
株ブログなので、
事件の詳細には触れませんが、
現地アメリカの反応と、
株との類似点について、少し…
日本では人柄でも人気があり
ギャンブルの当事者である一平さんについて、
焦点が当たっていますが、
アメリカでは、あくまで大谷選手です。
米メジャーには、
60年代～80年代に活躍し、
大谷選手のようにMVPなどを取り、
歴代安打数一位、
監督まで務めたピート・ローズがいます。
彼は監督時代に野球賭博をしたことで、
永久追放、のち脱税で収監されました。
そんなダークヒーローとの比較記事がすでに
紙面に出ています。
日本で考えるより、深刻です。
日本では、
違法賭博をやったのは一平さんで、
大谷選手は巻き込まれただけ、
というトーンですが、
アメリカ社会は、
スターやセレブ(お金持ちという意味でなく)のように、
高い社会評価を得ている人間は、
行動規範にも高いノームを求められ、
経緯はどうあれ、
ルール違反(今回の場合、違法賭博と知って送金した、が該当)
なら当事者で、責任を負う義務が求められます。
だからこそ、真相はともかく、
ドジャース弁護団は、
大谷選手は騙された被害者、と発表しました。
ただ、これも、
トカゲの尻尾切りじゃないのか、
という声がネットですでに出ていて、
今後の大谷選手の評判に影を落とすかもしれません。
…ともあれ、
賭け事は怖いなあ～と思います。
オンラインカジノについては、
コロナ禍の山口県誤給付金事件が記憶に新しいです。
日本ではもちろん違法ですが、
テクニカルには実行できてしまうので、
州境、国境を越えて、
カード決済までできてしまい、際限なくなることで、
ベガスのようなチップを使う現物賭博より怖いです。
なんだか、株の信用と現物取引みたいです…
ベガスとか、マカオとか、
飲み食い無料だったり、ホテルも格安だったり、
セレブもいたりとか、魔力度は凄いです。
しかし、オンラインは、ひたすらお金だけの世界なので、
危険度しかないように思います。
一平さんは、
損失を取り戻すために、
より大きく賭けた、ことで借金が増えたとのこと。
賭博と株取引は違いますが、
ある株本を読んでいたら、
「損失したら、それを取り戻そうと思う」
的な思考がある人は、
株をやるべきでない、
とありました。
いろいろ
考えさせる事件です。
…今日の一枚
新しい椿が咲きました。
東京では、もうすぐ桜も開花のようです。