株はどこで買ったら良いのでしょう…

 

いや、それがわかれば誰も苦労しないし、

儲かってますよ、という話で終わってしまいます。

 

安く買い、高く売る、というのは当たり前ですが、

どこが安いか、

どこが高いか、

の判断がやはり難しい。

初心者にはなおさらです。

 

いちおう初心者向け雑誌などには、

あれこれ書いてありますが、

スイングトレード中短期でみれば、ほぼ役に立たない(笑)

 

落ちるのが怖くて早売りは当たり前で、

逆にホールドしていると、墜落している、

なんてこともあります ⇒自分;`)ウゥゥ

 

いちおう自分的には、

ここが底、と思うタイミングで買い、

そろそろ売りかなと思うタイミングで売っていますが、

その通り短期でできたのはわずか一例!

 

予期せぬ自社株買い発表で三営業日

で一割アゲ…即座に売りました。

その後、その株は一進一退でしたが、

その水準を大きく割りませんでした。

 

しかし、これは単なる偶然で、

まさにビギナーズラック。

残りはその100倍ものダメ例が列記されます。

 

これまでは、買ってから落ちるのが怖くて、

とにかくその日の底、

数日の地合いの底で買えたら買う、

に挑戦してきましたが、

それだと、のちに1割以上アゲてしまう

株を取り逃がしてしまうことも多々です。

 

そもそもその日の「底」で買う、

というのは相当神経質な作業で、

且つ、相場に張り付かなければならないので、

時間が取れる日でないとできません。

 

本業が忙しくなる中、

どうしようかと思っていたところ、

先日、見た映画「ウォール街」からヒントを得たような気がしました。

 

このブログで度々紹介していますが、

 

80年代の旧作の方です。

 

電話を使った取引で、

証券会社社員が猛烈な電話セールスをやっていた時代です。

 

そんなものが。なぜ?という感じですが、

一つ気が付いたのは、

当時は電子取引でないので、

まず現物の売り株を集めて、

それから売買の取引交渉をします。

(あるいは買い手が一生懸命売り手を探す)

証券取引所とは、まさにその立ち合いのための場所でした。

 

顧客の売買注文と、

取引場の売買注文は直結していないので、

幅を持たせての注文になります(或いは、成り行き)。

 

現在は、売買が直結しているので、

自分はひたすら底値を拾おうと血眼になりますが、

実は、この古い時代の手法で良いのでは、と思いました。

そうでないと、結局、買い逃すことになります。

 

墜落しないよう、これまで以上に勉強が必要になりますが、

相場に張り付かずに済むのはおおきな利点です。

映画にもそのようなシーンがたくさん出てきました。

 

地合いが悪いと先月のように、

どういう買い方をしても、

落ちる時は落ちるので、短期では仕方ありませんが、

少なくともアゲが期待される地合いでは有効と思い始めました。

今月買った株は、いちおうその範囲で収まっています…