大使館レベルの大きなパーティー。
そこで私は、胸にゴールドのメダルをつけて
表彰され讃えられている。
「とても名誉な事だ」と喜ぶ人々。
何がしかの訓練を受けて
地球へ行くメンバーに選ばれたのだ。
その壮行会、祝賀パーティー。
そっと会場を抜け出した。
階下のカフェスペースに行くと
大勢の一般人が、それぞれに楽しんでいる。
あんなに讃えられた華やかな会場を一歩出ると
誰も私を知らない。
私もそこにを降ろし、楽しそうな人々を眺めた。
「大変な仕事をしに地球へ行くの」
「もうここへ帰って来られないの」
「もっともっと讃えてくれないと、
辛すぎて自分を支えらえない‥」
ワンダラー(流浪の民)
地球の仕事が終わったら、ここへ帰るのではなく
次の星へ行くらしい (´・ω・`)
そんな夢を思い出した
惑星の ( ̄▽ ̄) 話に戻ります






