徳川のお姫様 その4 前世の訴え | スピリチュアルになろう!?

スピリチュアルになろう!?

普通の人間が特殊能力者になれるのか?
不思議な人をめざす試行錯誤ブログ

その結果、不思議な人に進化した第2章

「その碑の人(幽霊)に、

あなたの(Mちゃんの前世の)名前

聞いてみたら、

誰だかわかるんじゃないかな?」

 

 

我ながら良い思いつき

 

 

 

「言ってもよいが、おなごとして生きるのなら

知らない方が良いのではないか?」

 

との返答があったと、Mちゃんが言った。

 

 

 そっそうか‥

 

 

 

側近中の側近から、親しげに握手を求められるなんて、

Mちゃんの前世は、かなりの大物だったんだなあ。

 

 

 

 

実は、霊感のある人のホロスコープでは

省略したけど、過去世を見る60分割図では

 

家老クラスの偉い人って読めたんだよね。

 

霊能力を持ってたけど、現実的な能力が高かったので

使わなかったと。

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

 

 

 

その晩の事。

 

めったに観ないテレビが点いていて、

 

『柘榴(ざくろ)坂の仇討』

 

という映画が始まった。

 

 

 知らない映画

 

 

テレビに背を向けて片付けものをしてたから、

チラ見だった。時代劇か。

 

 

下級武士(中井貴一)だが、優秀さを買われて殿の護衛に任命。

大人物の殿に心酔して、「命に代えても」と誓う場面。

 

 

なんか既視感が‥ (´・ω・`)

 

 

 

 

小雪舞う中、狼藉ものを追いかけている間に

殿が襲われ、絶命。

 

 

桜田門外の変! ( ̄□ ̄;)!!

 

 

 

殿を守れなかった武士は切腹も許されず、

逃げた水戸藩士5人の首を持ってくるよう命令される。

 

 

また幕末かあ  (@ ̄Д ̄@;)

 

シンクロしてるなあ。

 

 

 

 観るしかないのか

 

 

 

 

探し続けて13年。時代は変わり明治に。

 

命令した藩は無くなり、明治政府は仇討を禁じた。

(それまでは許可制で、合法だった)

 

 

ザンギリ頭と洋装が行きかう中、武士の姿のまま

水戸藩士を探す主人公。

 

 

 

「もう時代は変わったのだから」

 

と、まわり中の人たちが彼を説得する。

 

 

 

 

 

彼の志(こころざし)は町中の評判になり、

かつて武士社会での偉い人に招かれる。そこでも、

 

 

 「時代は変わった、あきらめろ。

自分の人生を生きよ」 

 

 

彼は頑として聞き入れない。そして

 

 

「私は殿が好きだったから‥ 」

 

と、胸の内を吐露して泣き崩れる。

 

 

 

わかったよ

 

 

これは、Mちゃんの前世からの訴えだ。

 

 

 

みんながみんな、前世の彼の影響

今世の彼女が幸せをつかめないと言う。

 

 

殿も同僚も私たちも。

 

 

 

殿のために

 

 

 

生まれ変わってまで持ち越している、

彼の想いを少しでも顧みて欲しい‥ 

 

 

 

 

と、いうわけで

 

また幕末の勉強

 

 

 

 

みつけたよ ( ̄▽ ̄) 前世の彼

 

 

映画の結末が気になる方は、こちら↓