院長の責任6つ目
緊急事態
に対する責任
院を運営していると、事件や事故、またクレームなどが発生する場合があります。
現場には社長や上司はいません。
つまり、事件や事故、クレームについてその場でまず対応するのは院長です。
院長が、患者様や取引先に対する会社を代表とした責任者となるのです。
ここでの対応がしっかりとできれば院も会社も発展します。
クレームなどに対して
「すいません。私では分からないです。」
「会社に聞いてもらえますか。」
これでは相手に対しての答えになりません。
「私が責任者の○○といいます。お話を聞かせていただけますか。どうぞこちらにおかけください。」
「申し訳ございません。確認の上お返事いたしますので少しお待ち下さい。」
間違ったことに対しては、院や会社を代表して謝罪することがまず必要です。
その上で意思決定者に確認し、正式に返事をしなければなりません。
現場での対応がしっかりとできる院長は人間力も高くなります。
これが緊急事態に対する責任です。